宝くじの一つ・ロト6の買い方として有名なのが「クイックピック」です。 自分で数字を選ぶのではなく、機械が……
ロト7のキャリーオーバーが過去最高12億円に!キャリーオーバーを当てる方法とは!?

7個の数字を当てる宝くじ「ロト7」が、パワーアップしたことをご存知ですか?
2025年2月にロト7がリニューアルされ、キャリーオーバー時に最高12億円の当せん金が受け取れるようになりました。12億という金額は宝くじ史上最高額となっており、実は既に獲得した方もいるそうです。
そこで、このページではリニューアルされたロト7のキャリーオーバーについて解説します。また、最高額を手にいれるための方法についてもこっそり教えちゃいます!
キャリーオーバー最高額が10億から12億に

この度、ロト7では1等の賞金がより高額にパワーアップされました!
キャリーオーバーが無い場合でも1等の理論値が7億円、キャリーオーバーがある場合最高金額は1等12億円!
現在発行されている日本の宝くじでは圧倒的な金額となっています。
まず、キャリーオーバー最高額が12億円になった経緯、そして現在のキャリーオーバー額を知るための方法について解説します。
2025年2月14日よりキャリーオーバーおよび1等当せん金がアップ!
ロト7は、2025年2月14日に抽選が行われる第613回より、賞金配分の見直しを行いました。
その結果、1等の賞金の理論値がこれまでの6億円から【7億円】にアップ!
さらに、キャリーオーバーがある場合の当選金額は、これまでの10億円から【12億円】まで引き上げられました。
その分、2等・3等・4等の当選金額の理論値は下げられています。1口300円のロト7ですが、最高で12億円が当たるビッグチャンス!
ニュースリリースでは、賞金配分の見直しが行われた理由として「より幅広い層の方々にお楽しみいただける」ことを見込んでおり、実際に売上も好調なんだとか。
ちなみに、2025年3月に1口、4月にも1口、12億円の当せんを果たした方がいるそうです。次はあなたの番…かもしれませんね。
等級 | 変更後(第613回以降) | 変更前(第612回まで) |
---|---|---|
キャリーオーバー 発生時1等 |
12億円 | 10億円 |
1等 | 7億円 | 6億円 |
2等 | 約610万円 | 約730万円 |
3等 | 50万円 | 約73万円 |
4等 | 6,500円 | 9,100円 |
5等 | 1,400円 | 1,400円 |
6等 | 1,000円 | 1,000円 |
ロト7のキャリーオーバー過去最高額はいくら?
ロト7のキャリーオーバー最高額は、2019年3月8日抽せんの第307回で記録された約35億3,175万6,965円です。
この回では1等が3口出て、それぞれ10億円を獲得しましたが、なお約11億7,193万円のキャリーオーバーが残りました。その後、2021年4月16日の第415回では、約48億円のキャリーオーバーが1等6口の当せんにより一度に消滅し、話題となりました。
現在のキャリーオーバーを知るならここ!
ロト7を含め、日本の宝くじを販売しているのはみずほ銀行です。
そのため、みずほ銀行の宝くじ専用サイトを閲覧すれば、現在のキャリーオーバー金額がすぐに分かります。ちなみにロト7の1等当選率は1,000万分の1より厳しいので、なかなか1等は当たらないです。
そのためかなりの頻度でキャリーオーバーが発生しているため、キャリーオーバーが高額なタイミングを狙って購入すると、1等当せん時により高い金額をゲットできます。
ロト7のキャリーオーバーの仕組み
続いて、ロト7のキャリーオーバーの仕組みについて簡単に解説します。
キャリーオーバーは、その回で1等の当せんが無かった場合に、配分されていた賞金を次回に持ち越すことを指します。この賞金は1等が当たるまでずっと持ち越され、1等が当たった時に12億円を上限として1等の賞金に積み増される仕組みです。
以下の項目では、キャリーオーバーがあることで当選金額がどう動くのか、具体例を使って解説します。※実際には販売額によって1等の当選金額は異なりますが、今回は一律で販売額を20億円、1等の賞金配分率50%として計算します。
例:40億キャリーオーバーで当選者が3人出た場合

40億円のキャリーオーバーがあり、1等の当選者が3人出た場合を考えます。
この時、まず1等の賞金は20億円×50%=10億円で、ここに40億円のキャリーオーバーが足されます。
つまり、今回の1等の賞金総額は50億円です。これを3人で割ると、50億÷3≒16.6億円。これは12億円より高いので、それぞれの当選者に12億円の当せん金が送られます。
なお、余った金額(50億円-12億×3=14億円)については、再度キャリーオーバーとなります。
例:30億キャリーオーバーで当選者が5人出た場合

30億円のキャリーオーバーがあり、1等の当選者が5人出た場合を考えます。
この時、まず1等の賞金は20億円×50%=10億円で、ここに30億円のキャリーオーバーが足されます。
つまり、今回の1等の賞金総額は40億円です。これを5人で割ると、40億÷5=8億円。これは12億円より小さいので、それぞれの当選者にそのまま8億円の当せん金が送られます。
キャリーオーバーは0円となるので、次回に12億が出ることはあまり考えられないと言えます。
最高額の12億を狙うためには
12億円を狙うためには、まずキャリーオーバーが多く蓄積されていることが大前提です。
キャリーオーバーが0の場合は12億はまず当たりません。逆に、10億円以上溜まっている時は大チャンス!
ですが、あまりにも1等当選者が出ていないと、ネットニュースなどでキャリーオーバー何十億円!のように紹介され、購入人数がグッと上がることも。そうなると1等当選者で当選金が山分けとなるので、12億が取れないこともあります。
そのためあまり購入人数が増えず、かつキャリーオーバーが溜まっているちょうど良いタイミングを狙うと良いでしょう。
ロト7のキャリーオーバーの高額当せんを狙うコツ
続いて、ロト7がキャリーオーバーしている場合の、高額当せんを狙うコツについて解説します。
キャリーオーバーを狙い撃ちするためには、以下のような方法がおすすめです。
・ネット購入の「キャリーオーバーの時だけ自動購入」機能を使う
・当たりやすい数字を調べる
・クイックピックを利用して自分では選ばないような買い目を購入する
それぞれの戦略について詳しく解説します。
ネット購入でキャリーオーバーの時だけ自動購入をする
宝くじは、ネットでも購入が可能です。中でも「自動購入」機能は、毎週決まった時間に指定した金額分ロト7を購入してくれるので、買い忘れがなく安心です。
さらに、ネット購入には素晴らしい機能があり、それが「キャリーオーバー時のみ自動購入」ができること!
これがあれば、キャリーオーバーがなく還元率が低めの通常回では購入せずに、キャリーオーバーで還元率が上がっているタイミングで購入ができます。この機能を使えば、自動的にお得な買い方ができますよ!
当たりやすい数字を調べて購入する
ロト7は既に600回以上の抽選を行なっており、今まで5000球以上の玉が拾われています。
つまり、これまでに出た数字を調べていけば、過去の当たりやすい数字が分かるようになる、ということです。
楽天の宝くじサイトなどには、これまでに出現した数字がデータ化されており、何が出やすいのかが分かりやすく表示されています。
この出現率通りに購入するか、逆に出ていない数字をピックアップするかはユーザー次第!
クイックピックを利用する
やっぱり人間、自分で数字を選ぶとなると、購入した日にち、前回の抽選番号、連番のような決め方をしてしまうことが多いと思います。
しかしこれは、被る人が多いので絶対にNG!過去には2等に800口以上が当選し、当せん金が8万円になる悲しい事故も起きました。これを防いでくれるのが「クイックピック」です。クイックピックでは、コンピュータが自動的に数字を選んでくれます。
自分で考えずに選ぶので、他の人と被る心配が圧倒的に少ない!
つまり、1等が当たった場合は総取りできる可能性が非常に高くなるんです。「1回に5口買って、3口は自分で選び、2口はクイックピック」と言った使い方もできるので大変おすすめです。
過去のロト7の高額当選例と話題になった回
最後に、過去のロト7でキャリーオーバーが溜まった結果、高額当選がドカンと出た例について紹介します。
なお、1等最高が10億円だった時代も含んだ当選例となっています。
第307回ロト7:キャリーオーバー35億円
第307回のロト7では、キャリーオーバーが史上最高の35億円まで膨れ上がり、販売実績額も31億円と通常の2倍ほどまでたくさんの宝くじファンに購入されました。
結果、1等の当せん口数はなんと3本!1等10億円が3人に当選し、なおキャリーオーバーは11億も残ったそうです。
ちなみに、その時の本数字当選番号は【05、08、15、24、25、32、35】の7つ。なんと末尾5の数字が4つ全て入っており、残りも全て8の倍数という奇跡!もしかしたら当てられた…という方も多いかもしれませんね。
第415回ロト7:キャリーオーバー48億円が1回ですべてカラに!
第415回のロト7では、キャリーオーバー金額がなんと48億円まで膨れ上がっていました。
その分販売実績額も2倍ほどに上がっており、期待値通りに行けば1等の当せん本数は1〜2本…だったのですが、なんと6本の1等当選が出てしまい、48億円あったキャリーオーバーはなんと一夜にしてカラになったのです!
これは、『ロト・ナンバーズ「超」的中法』で紹介されていたキャリーオーバーにおける数字の狙い方がドンピシャで正解だったんだとか。
ロト7を100%楽しみたい!という方は、こういった本を使って攻略してみるのもアリなのかもしれませんね。
第617回ロト7:改定されたキャリーオーバー12億が早速出た!
613回から1等賞金が最高12億円となったロト7ですが、2025年3月に行われた第617回の抽選で早速キャリーオーバー12億が当選しました!
616回の抽せん時にキャリーオーバーが9億円以上あり、「1等が1口なら12億が出る!」という条件を満たしていたロト7。
見事1口のみ1等に当選し、12億を手にした幸運なプレイヤーが出ました!ちなみに、2025年4月の620回ロト7でも1口のみ1等が当選となり、2人目の12億プレイヤーが誕生。
これからも12億を手にする幸運なプレイヤーは少なくないでしょう。
まとめ
2025年2月よりロト7が新たにリニューアルして、1等の当選金額(理論値)が7億円に、キャリーオーバー時の最高賞金が12億円まで超絶アップしました!
キャリーオーバー時とそうでない時で1等の当選率は変わらないので、どうせなら当選金が大きい時に1等を当てたいものですよね。
「高額当せんを狙うコツ」を使って、積極的にキャリーオーバーを狙っていくのがおすすめです。
既に3月・4月にも12億の当せん者が出ており、キャリーオーバーもガンガン溜まっています。次の12億は、あなたかも?