ココモ法による必勝法・攻略法
マーチンゲール法と似た3倍配当のテーブルゲームにおすすめの手法。
比較的軽いリスクと負けるほど大きな利益をえられるのが魅力!
ここではココモ法の使い方と確かな効果を紹介しています。
このカジノ必勝法・攻略法を理解して、オンラインカジノを楽しくをプレイしましょう!
このページでは、ココモ法について基本的なルールや使用方法、勝率・確率などの数学的なデータ、デメリットやリスクといった注意点について徹底解説しています。このページを一目見れば簡単に把握できるようになっていますので、是非全ての項目をお読みになって、カジノ勝負で使用してみてくださいね。
ココモ法とは
ココモ法(cocomo)は、ヨーロッパでは大変人気とされているもので、1回の勝利だけで利益を回収できるマーチンゲール法と戦略的に似た特徴を持つ攻略法です。マーチンゲールと同様、どんなに長く負けが込んでも、たった一度の勝利をつかめば利益確定となる手法です。この2つの攻略法は、主に『賭け金の設定方法』と『有効なゲーム』に違いがあります。
「1回の勝ちで全ての損失を回収したい」という目的を持つ方が使用できる投資方法がマーチンゲール法とココモ法となりますが、マーチンゲール法が賭け金を倍にしていくやり方なのに対し、ココモ法のルールは少し異なります。
ココモ法の賭け金の金額設定のやり方は、最初の1ゲーム目の勝負で負けたことを前提とした場合、1ゲーム目を1ドルからスタートし、2回目(1敗)も1ドルで、3回目(2連敗)は2ドル、4回目は3ドル、5回目は5ドル、、、という形で実践していきます。(ココモ法を使用する際、1ゲーム目=1ドルという数字にこだわる必要はなく、最初の金額を増やしても構いません。しかし連敗が続くと早い段階で損失が回収不可能という結果になる可能性が高く、最初の数字には注意が必要です。)
ランダムな賭け方のように見えますが、以下のような規則性があります。
[ココモ法の賭け方の設定法]
◎初回~2回目のベット額 ⇒ 1ドル
◎3回目以降のベット額 ⇒ 前回と前々回のそれぞれベットした金額の合計
ここでは、上記の法則を当てはめて、9回まで負けが込んだ場合のベット方法のシミュレーションを行った結果の早見表となります。
例えば、5回目の賭け金は、4回目(前回の賭け金)が3ドル、3回目(前々回の賭け金)が2ドルから、3+2=合計5ドルという計算で算出します。
このようにココモ法をの3回目(2連敗)以降の賭け金は、『前回と前々回の合計金額』がポイントで、マーチンゲール法と比べて投資額がとてもゆるやかな数字であることが特徴として挙げられます。また、マーチンゲール法と同じく1度の勝ちで全ての損失額を回収できるベット方法となっています。
しかし、ココモ法で使用できるゲームは、マーチンゲールの当選確率50%の2倍配当とは違っていて、当選確率1/3の3倍配当ゲームが有効とされています。ルーレットのアウトサイドベットでいう「Column:カラム(コラム)」と「Dozen:ダズン」がこれに当たります。
ココモ法の利益(3倍配当ゲーム) | |||
ゲーム回数 | ベット額($) | 累計ベット | 収益 |
1回目 | 1 | 0 | 2 |
2回目 | 1 | 1 | 1 |
3回目 | 2 | 2 | 2 |
4回目 | 3 | 4 | 2 |
5回目 | 5 | 7 | 3 |
6回目 | 8 | 12 | 4 |
7回目 | 13 | 20 | 6 |
8回目 | 21 | 33 | 9 |
9回目 | 34 | 54 | 14 |
10回目 | 55 | 88 | 22 |
勝利時の得られる利益
もうひとつ言えることは、ココモ法を使用して回収できる利益の大きさは常に一定ではなくまちまちな点です。ここでは、ココモ法を使用して実際に成功して得られる利益についてシミュレーションを行った結果の早見表で解説していきます。
例えば、ルーレットでコラムベット、もしくはダズンベットで1ドルからスタートした場合、4回目のゲームで3ドル賭けて勝った場合の利益は、配当が3×3=9ドル、累計ベット額が1+1+2+3=7ドルより、9-7=2ドルといった形でプラス収支となります。
この表を見てお気づきのように、連敗数が込んで勝ちのタイミングが延びるほど結果として一気に大きな利益を掴める可能性が秘められていることが分かります。
どの局面でも利益が一定であるマーチンゲール法とは違って、ココモ法は基本的に負け込むほど利益が高くつき、しかも投資金もゆるやかなので、同じ使用目的のベット方法でも魅力的だと言えます。
※マーチンゲール法については、必勝法・攻略法「マーチンゲール法」を参照!
ココモ法の注意点
前項で述べたように、ココモ法は、マーチンゲール法と比較してゲーム進行に応じて緩やかな数字の増え方なのでメンタル面でもとても優しく、「簡単にお金を回収したい!」という目的の方にうってつけと言えます。しかも場合によっては利益を大きくもらえるのも魅力的です。
2倍配当のゲームには不向き
注意点としては、ココモ法は、勝率約3分の1である3倍以上の配当ゲームに有効発揮する攻略法で、2倍の配当ゲームには向きません。仮に2倍の配当ゲームにココモ法を使用してみても、利益を得られません。寧ろ勝っても損益がマイナス(2,3回目はプラマイゼロ)となり、結果として後になれば後になるほど大きな損益を残すばかりです。
したがって、ブラックジャック、バカラ、ルーレット(「赤or黒」「奇数or偶数」「(1-18)or(19-36)」)の2倍配当の得られる賭け方には使用できません。
ココモ法を使用する際は、テーブルゲームのルーレットで『カラム』もしくは『ダズン』の3倍配当のゲームを選択して勝負しましょう。
ココモ法の賭け金 | |||
ゲーム回数 | ベット額($) | ベット計算 | 累計損失 |
1回目 | 1 | 省 | 1 |
2回目 | 1 | 省 | 2 |
3回目 | 2 | 1+1=2 | 4 |
4回目 | 3 | 2+1=3 | 7 |
5回目 | 5 | 3+2=5 | 12 |
6回目 | 8 | 5+3=8 | 20 |
7回目 | 13 | 8+5=13 | 33 |
8回目 | 21 | 13+8=21 | 54 |
9回目 | 34 | 21+13=34 | 88 |
10回目 | 55 | 34+21=55 | 143 |
11回目 | 89 | 55+34=89 | 232 |
12回目 | 144 | 89+55=144 | 376 |
13回目 | 233 | 144+89=233 | 609 |
14回目 | 377 | 233+144=377 | 986 |
15回目 | 610 | 377+233=610 | 1596 |
勝率がイーブンベットより低い
続いて、ココモ法の連敗時の累計損失について考察しますが、直近の表で解説したいと思います。
前述のように、ココモ法は当選確率50%のイーブンベットには使用できないのですが、勝率3分の1の3倍配当に最も有効となる攻略法で、ルーレットの『カラムベット』および『ダズンベット』が有効なベット対象の一つとなります。つまり、少なくとも当選確率1/3(33.333..%)以下のゲーム向けの攻略法です。そのため、勝率1/2のゲームに比べ連続して負けてしまうことが多く、連敗数が増えると損失額も雪だるま式に増えてしまい、結果として損失額の回収が不可能になるリスクがあることが注意点と言えます。
しかし、マーチンゲール法と比較してベット額がゆるやかであるものの、負けが連続するほど投資額が大きく膨らむ点に注意が必要です。この表から、10連敗の時点では累計損失143ドルでまだ小さい額ですが、15連敗すれば累計損失1596ドルとなりマーチンゲールの10連敗を超える収支となってしまいます。さらに17連敗、20連敗と続けば、回収不可能なほどの損失額になるのを容易に想像つくのではないでしょうか!
ココモ法は、モンテカルロ法のように初期の投資額の増え方が緩やかであっても、後々なれば一気に損失額が膨らむ特性があるので注意しなくてはなりません。そのときのゲームの相性もありますが、調子が悪いときは資金の底がつく前に回収を諦め、早めに損切りを決めるのも重要です。
ベット上限に注意!
当然、ネットカジノの各ゲーム作品には、ルーレットの3倍配当にも1度にベットできる上限であるテーブルリミットが存在している点でも注意が必要です。たとえ、実践に必要な軍資金を豊富に準備した上でココモ法を使用しても、連敗数の最大はあまり多くないと考えましょう。
各カジノもしくはゲーム機種によってルーレットのテーブルリミットは様々ですが、例えば、ジパングカジノのとあるゲーム機種のコラムベットおよびダズンベットのテーブルリミットは$250であり、ココモ法を回していけるのは13回目までとなります!
テーブルリミットに達してしまうと、ここまで投資を積み上げた損失の回収は実質不可能となり、その結果破産確定となってしまうリスクがあります(13連敗で損切り!損失額 609ドル!)
テーブルリミットによってはかなりの大きな額となる破産なので、そうならないためにも実践結果がうまくいかなかった場合を想定しておくことも必要です。
あらかじめプレイするゲーム機種のテーブルリミットを把握しておき、ご自身で許容できる損切りの大きさ(目安)を決めて実践に臨みましょう。
※これは、ジパングカジノのゲーム機種の1例です。実際、ハイローラー並みにテーブルリミットの高いゲーム機種も多数ありますので、必ずチェックしておきましょう。
ココモ法の評価
- 【ココモ法のメリット】
- モンテカルロ法と似てベット金額が緩やかな増え方で安定した投資法。
- 後になるほど勝った利益が大きいという期待感。
- 【デメリット】
- テーブルリミットが低いゲーム機種には不適。
- ブラックジャック・バカラなど、2倍配当(勝率50%)には使用できない。