【イカサマオンラインカジノに騙されないために】悪質な詐欺・イカサマカジノを見分ける方法

ギャンブルにつきもののイカサマ、ましてやスマホの向こう側の相手では確認しようが無い…確かにその通りです。
しかしオンラインカジノ業界はこのイカサマを無くすために、様々な対策や処置をして健全さを保っています。
そのような優良カジノの中にどうしても混ざってしまう「イカサマカジノ」について、その実態と騙されないための回避方法を紹介します。
9分で読める記事です
イカサマ(詐欺)がある悪質なネットカジノとはどんなサイトか
ほとんどのネットカジノはまっとうな海外企業が運営し、潤沢な資金があるのでプレイヤーの資金も保護されています。
ですが、ごくわずかですがプレイヤーへの勝利金の支払いを履行しなかったり突然の閉鎖で逃亡するような悪質なカジノも存在します。
この記事では問題のあるネットカジノの見分け方と対処法をお伝えします。
海外拠点のふりをして国内で運営されていた

日本国内でオンラインカジノを運営することは違法であり犯罪です。
海外で運営しているというスタンスで、実は日本国内で営業していたというネットカジノが存在します。
実例として、2016年まで運営されていたドリームカジノが挙げられます。
ドリームカジノのサイト上では
「オランダ領キュラソーのライセンスを取得しています。拠点は海外にあり、海外のサーバーから日本のプレイヤーは接続しています」
と説明されていましたが、実際は日本の大阪に運営拠点の大部分があったという事例が報告されています。
これは過去の事例であり、現在は犯罪のリスクを背負ってまで日本国内に拠点を置こうというカジノグループは皆無というのが実情です。
プレイヤーの勝利金未払いのままサイトを閉鎖した

ネットカジノが閉鎖もしくは日本市場から撤退する場合、「20✕✕年の○月✕日に当カジノは閉鎖されてログインできなくなります。
その前にカジノに残っている資金を引き出してください」という通知がきます。
ですが、2009年に突然サイトを閉鎖したお台場カジノはプレイヤーへの通知はなく、勝利金を未払いにしたまま経営陣と連絡が取れなくなりました。
もちろん、資金が支払われなかったプレイヤーはどこに訴えるわけにも行かず、泣き寝入りするしかありませんでした。
悪質・詐欺のネットカジノの特徴
こんなオンラインカジノには注意
サイトの作りが明らかに安っぽい
ライセンスの表記がどこにもない
会社概要(運営者の情報)がない
サポートへの問い合わせ方法が分かりづらい、見つけにくい
サポートが外国人ばかりで質問が伝わらない
サポートの返事が常に遅い
勝利金が支払われない、または極端に遅い
不安定なゲームや聞いたことの無いゲーム会社ばかり配信している
明らかに条件が良すぎるボーナスを提示している
ボーナスの条件内容が実際と異なる、または突然改変(改悪)する
利用規約を後から追加する
悪質カジノの特徴として、ライセンスの表記が無い、サイトの作りがチャチ、運営者情報が見当たらないなどの特徴は始めから詐欺を働こうとする悪質カジノです。
最初から搾取が目的ですので、「初回入金ボーナス500%」などの甘いボーナスでプレイヤーを惹きつけ、勝利金を支払わずに逃亡します。
サポートの返事が無い・遅いなどの兆候は、資金難や経営者の刷新が実行されたオンラインカジノに見受けられます。
また、悪質カジノはSNSでの評判でも判断できます。
理由もなく支払いが拒否された、突然アカウントがBAN(アカウント停止の意味)されたなどの情報は、投稿者側に問題があるケースもあり、まともなオンラインカジノでも少数あるのが普通です。
ですが、それらの投稿が度が過ぎてSNS上に溢れかえっているとなると悪質カジノとしての信ぴょう性が増します。
イカサマカジノと優良カジノの見分け方
下記では優良カジノとイカサマカジノの見分け方を紹介します。
この他にも、数年間はまともに運営していたのに買収などで運営母体が代わりイカサマカジノに堕ちてしまった…などの見分け方が困難なケースもあります。
常に悪質カジノの情報をキャッチできるような環境を整えておきましょう。
各国政府のライセンスを取得して運営している

ネットカジノは信頼の証として必ず「ライセンス」を取得しています。
ライセンスは政府から発行される運営許可証のようなもので、取得には厳しい審査のチェックとライセンス料の支払いが必要です。 ライセンスの無いネットカジノは法律違反となり運営許可がおりません。
優良なカジノでは、だいたいサイトの最下部にライセンスをタップできるバナーが設置されています。このバナーをクリックして、ライセンスの認証があるかどうかを確認しましょう。
RNG(乱数発生器)が使用されている

オンラインカジノで配信されているゲームには不正防止対策としてRNGが組み込まれています。
RNGとは“Random Number Generator”の略で、日本語に訳すと乱数生成装置です。
RNGは「ゲームの結果をランダムに決定させる」、「RTP(還元率)を正しい数値に保つ」などの機能が組み込まれています。RNGの機能によって、カジノ側が勝率を左右するなどの不正操作ができない仕組みになっています。
第三者機関からの監査を受けている

優良カジノはライセンスに加え、さらに信頼を高めるべく第三者機関eCOGRAへ監査を依頼しています。
eCOGRAはロンドンを拠点とするオンラインギャンブルの分野におけるテスト機関および標準化団体です。テスト機関はいくつかありますが、いずれも厳格なテストとチェックが入ります。
このため第三者機関からの認証を定期的に受けていることは、不正を行っていないというお墨付きがカジノに与えられていることになります。
有名なソフトウェア会社(プロバイダー)を利用している

さらにカジノにゲームを提供するソフトウェアプロバイダー自体もライセンスの取得や第三者機関にチェックを依頼しています。
たとえば大手プロバイダーのPlay’nGOはMalta Gaming Authority (MGA) のライセンスの審査を受け、承認されたサービスプロバイダーとしてライセンスが与えられています。
このため、大手のソフトウェアプロバイダーを複数採用しているカジノはゲームでイカサマをすることのないまともなカジノであるといえます。
ネットカジノがイカサマをするメリット・デメリット
ここでネットカジノがイカサマをするメリットとデメリットについて考えてみます。
ネットカジノの運営の立場になって考えてみれば、不正行為をするデメリットがどれほど大きいものか理解できるはずです。
【メリット】一時的な利益の上昇
カジノ側がイカサマをすることで、プレイヤーから不正に賭け金額を巻き上げて短期的な利益の上昇を狙えるというメリットがあります。
また、トーナメントの上位を存在しないプレイヤーを入賞させて、賞金を支払わないなどのプロモーションでのイカサマも売上の一時的な上昇につながります。
【デメリット】口コミがすぐに広がり集客が難しくなる
イカサマやRTP(還元率)を極端に低くしたネットカジノの噂は瞬く間にTwitterなどのSNSで拡散されて不正を追求されていきます。
そもそも「何をやっても勝てない」というカジノでは確実に客離れが置き、プレイヤーは別の優良カジノに流れていきます。
また、そんな悪い噂はメディアにも広まりますので掲載を控えたり、別のカジノを推すような流れになっていきます。
そうなると新規プレイヤーも獲得できなくなるという負のスパイラルが起こり、結果的に運営が厳しくなるというデメリットがあります。
【デメリット】ライセンスがはく奪される
プレイヤーからライセンス発行元に不正の事実を通報され事実確認の結果クロだった場合、多額の罰金を科せられた上に最悪の場合はライセンスを剥奪されます。
ライセンス取得までの時間と資金が水の泡になる上に営業許可そのものが取り消されるわけですから、これほど大きいデメリットはありません。
ライセンス剥奪の危険をおかしてまでイカサマをしたいというネットカジノはそう多くはないでしょう。
ライブカジノでイカサマは存在するのか

実際にあるランドカジノのように、生放送のバカラやルーレットにベットしているライブカジノにイカサマは存在するのかを調べてみました。
ライブカジノの仕組み

ライブカジノはソフトウェアプロバイダー(EvolutionやPragmaticPlayなど)が独自に用意したスタジオからゲームが生中継されます。
おおよそはスタジオのテーブル(卓)一台を撮影し、ディーラーが実際にカードを配るなどのアクションやゲームショーの進行の映像をリアルタイムで見ながら賭けを行うという仕組みになっているゲームです。
ベッティングタイムが終了した後にベットに対する結果がライブ配信され、勝敗の結果や払い戻し金額が確認できます。
スピードバカラなどは無理ですが、ゲームショータイプなどのプレイ時間に余裕があるタイプのライブゲームは、テキストチャットでディーラーとコミュニケーションを取ることも可能です。
ライブカジノはイカサマ無しで利益が確保できている
ライブカジノを含め、カジノゲームは元からプレイヤーへの還元率が決まっています。
その還元率は最終的に100%を超えることはなく、イカサマをしなくても胴元が利益を確保できるシステムになっているのです。もしライブカジノでイカサマをしているとすれば、その様子を映像を見ているプレイヤーが発見してしまうかもしれません。
利益が必ず出るシステムがあるのにも関わらず、わざわざ不正行為をして通報されるかもしれないというリスクを背負い込む必要がないといえます。
世界中のプレイヤーが同時に遊んでいるため、イカサマは出来ない
さらに世界中のプレイヤーが集まるライブカジノでは、膨大な量の賭けが行われています。
そんな状況の中で、プレイヤーを特定して「高額ベットの時だけわざと負けさせる」や「連敗を誘発させる」などのイカサマをすることは物理的に不可能です。
プレイヤーの口コミによるイカサマ情報について

下記では、プレイヤーの口コミによるイカサマの噂を考察していきます。
回収モード・遠隔操作があるんじゃないか?
ネットカジノをプレイした方なら誰でも一度は考えたことのある、回収モードや遠隔操作。
残念ながら我々はカジノの中の人ではないので真偽を確かめる方法はありません。ランドカジノならディーラーの操作があるのかもしれませんが、ネットカジノには何十万人という人が接続しています。
その接続状況において、「特定の人物・台だけ負けさせる」のような遠隔操作はカジノスタッフが何千人いても足りないでしょう。
また、RNG機構を欺いてまで遠隔操作をするほど膨大な予算があるわけではないので、真面目に運営していたほうが儲かるという説が一般的です。
確率操作しているんじゃないか?
勝てる確率を低く調整しているのではないか、という疑問です。
これは実際にRTP(還元率)を確認する方法がありますので、まずはRTPを確認してみましょう。
掲載されているRTPが公表されている数値より低い設定なら、「そのカジノで遊ばずに、公表RTPに近いカジノで遊ぶ」ことを選択すれば問題ありません。
カジノ内で内部値より高いRTPを掲載して騙しているのでは…と疑いたくはなりますが、基本的には掲示されている数字が正しい還元率という認識で間違いありません。
イカサマの無い安心して利用できるおすすめネットカジノ3選
ネットカジノJPでは徹底した調査により、過去に問題を起こしたカジノやその恐れのあるカジノ(カジノ側から掲載のオファーがあったとしても)掲載せず、安心・安全に遊べるオンラインカジノだけを紹介しています。
その中でも、ほとんど悪い評判を耳にしない健全な運営をしているカジノを3つ紹介いたします。
ベラジョンカジノ

ライセンス | キュラソーMaster Gaming License #8048/JA |
---|---|
運営会社 | Breckenridge Curacao B.V. |
運営開始年 | 2011年 |
サポート情報 | チャット:11:00 – 翌05:00 |
第三者機関 | – |
十年以上も日本のオンラインカジノ市場で運営が続いているベラジョンカジノでは、賞金の踏み倒しや不正行為を働いたという事実がありません。
そもそもベラジョンは膨大なアクティブプレイヤーを抱えているため、ちまちましたイカサマをしなくてもやっていけるクラスのオンラインカジノです。
また、ベラジョン無料版のアンバサダーにプロサッカー選手の吉田麻也選手を起用するなど「クリーンで安全です」というイメージでマーケティングを行っているため、不正行為は逆にブランドの信用力に傷をつけてしまいます。
以上の理由から、ベラジョンカジノならフェアに遊ぶことができると断言できます。
カジ旅

ライセンス | キュラソー #8048/JAZ2015-004 |
---|---|
運営会社 | SweetspotN.V |
運営開始年 | 2015年 |
サポート情報 | チャット:14:00~翌01:00 |
第三者機関 | MGA |
カジ旅の海外でのブランド名は「Casino Heroes」で、欧州でも高い人気を誇っているカジノです。
「Casino Heroes」はオンラインゲーム業界のオスカー賞ともいえる「EGRアワード」で数々の賞を獲得しています。
EGRアワードで受賞できるカジノブランドは限られており、当然イカサマや不正行為が行われているカジノはノミネートされることすらありません。
この業界の権威ある式典で受賞したという事実が、「Casino Heroes(カジ旅)」の信頼を裏付けています。また、日本国内でもカジ旅は2014年から真面目に運営を続けており、当サイトへも苦情や不払いの問い合わせが来たことは一度もありません。
ラッキーニッキー

ライセンス | Malta Gaming Authority(ライセンス番号MGA/CRP/171/2009/01) |
---|---|
運営会社 | SkillOnNet Ltd |
運営開始年 | 2016年 |
サポート情報 | チャット:15:00(冬季16:00)-翌3:00 |
第三者機関 | iTeckLabs |
ラッキーニッキーはマルタ・オランダ・イギリスのカジノライセンスを取得しています。
とりわけマルタ共和国のライセンスは取得が難しく取得後の定期的な審査も厳格です。
イカサマのような不正行為が確認された場合はサイトの運営許可が取り消される可能性もあります。そのため、ライセンス剥奪のリスクを犯してまでイカサマや不正行為をすること自体に意味がありません。
このような理由から、ラッキーニッキーはイカサマのないまっとうなカジノ運営を続けていると結論づけられます。