ポーカーのルール
ポーカーで勝利するためのルールはとても単純で、「強い役を作る」だけです。
他のプレイヤーと戦うポーカー(テキサスホールデム・スタッドポーカーなど)は他のプレイヤーより優れた役を作ったプレイヤーが勝利、1人で勝負を行うビデオポーカーの場合強い役を作るほど大きな配当を獲得できます。
対人ポーカーの流れを説明すると、まずプレイヤーは参加料(アンティ)を支払います。その後、カードが配られ、その手札に応じてベット額を上げたり、手札が弱いと思ったら降りたりと言ったアクションを行います。
最終的に、降りなかったプレイヤーが手札を公開し、最も役が強いプレイヤーがそのゲームで賭けられていたチップを総取りします。
ポーカーの役については、「ポーカー役一覧」のページに記載しています。基本的に一覧の役以外にはハンドで作れる成立役は無いのですが、対人ポーカーではない「ビデオポーカー」の場合、ワイルドとなるカード(ジョーカーなど)が配られることがあります。その場合、「同じ数字のカード4枚+ワイルドカード(3枚+ワイルドカード2枚などもOK)」であるファイブカードがロイヤルストレートフラッシュよりも強い役となります。
ポーカーの種類
オンラインカジノでは大きく分けて2種類のポーカーがあり、プレイヤー同士が戦う「ライブポーカー(単にポーカーとも呼ばれます)」と1人で勝負を行う「ビデオポーカー」があります。
さらに、一口にライブポーカーと言ってもルールなどが全く異なる多くの種類のゲームが存在します。
日本では、カードが5枚配られ、1回だけ手札の交換を行う「5カードドローポーカー」と呼ばれるゲームが馴染み深いですが、世界で主流のポーカーゲームは「テキサス・ホールデム(テキサスポーカー)」と呼ばれるゲームです。
後述しますが、これは手札と全員が共有するカードの中から強い5枚を選んで役を作る仕組みとなっており、近年ではポーカーゲームの8割ほどがホールデム系のゲームと言われています。
テキサス・ホールデム
「テキサス・ホールデム(テキサスポーカー)」とは、最初に手札が2枚配られ、それと各プレイヤーが共通して使うことのできる共有札「コミュニティカード」が5枚配られます。
手札とコミュニティカードの合計7枚の中から好きなカードを5枚選び、その中で役を競うというルールで行われるポーカーゲームです。
1回の勝負の中で4回のベッティングラウンドがあり、初心者には少々難しいルールとなっていますが、世界中で親しまれており大変多くのプレイヤーと楽しめるので、ポーカーゲームの中では最も人気のあるゲームです。
ビデオポーカー
「ビデオポーカー」とは、プレイヤー同士で戦うゲームではなく、コンピュータが自動的にカードを配り、そのカードを取捨選択して強い役を出すことを目指す1人用のカジノゲームです。
日本でも馴染みの深い、5枚のカードが配られその中から交換するカードを選ぶ「5カードドロー」式のポーカーで、交換後の手札によって配当が支払われます。
最高役のロイヤルストレートフラッシュが出れば800倍の配当が手に入るほか、最適手順を実行すれば最高99.9%以上の還元率を誇る機種も!
地味な機種ではありますがとても負けにくく、特にベテランのカジノプレイヤーに広く親しまれるゲームとなっています。