カジノのトランプゲーム12選【最新版】|種類やルールを徹底解説!

世界のテクノロジーの発達は目を見張るものがあります。
カジノも積極的に最先端の技術を取り入れたゲームを導入していますが、昔ながらのトランプを用いたゲームもまだまだ根強い人気を誇り、活況を呈しています。
そんなトランプを使ったゲームはたくさんあるのですが、ここではバカラやポーカーなど12種類のトランプゲームを厳選して紹介していきます。

世界の人々から愛される人気のトランプゲーム3選

世界の人々から愛される人気のトランプゲーム3選

一口にトランプゲームと言っても、その使い方やゲームルールは様々です。
それこそ無数に存在すると説明しても決して過言ではありませんが、世界的に人気と言えばアレとアレとアレでしょう。
まずはそんな3大人気トランプゲームについて紹介していきます。

バカラ

バカラ

トランプゲームの王様は何と言ってもバカラです。
ルールはプレイヤー、バンカーと呼ばれる二手のどちらが「9」に近いかを競う(予想する)というもの。
手札はディーラーからまず交互に2枚、状況次第でもう1枚配られ最大3枚ずつで勝負します。
10~Kは「0」扱い、9を超える場合は十の位を無視し、その下一桁が対象の数字となります。
最終的にプレイヤーとバンカーが同数となった場合はタイとなり引き分け扱いになります。
カジノの場合はここにベットすることもでき、的中すればプレイヤーやバンカーにベットするよりも大きな配当が得られます。

バカラのルール

バカラのルールは先述のようにシンプルで、若干小難しいところは手札の状況によって、3枚めが配られたり、配られなかったりするところでしょう。
ただ、参加者がどこにベットしていようが、ゲームが始まってしまえばもう一枚を引くor引かないといった駆け引きを行える余地はなく、ディーラーが自動的に進めてしまうので難しく構える必要はなし。
自分がベットした側の数字がより大きくなれと祈りつつ行方を見守りましょう。
なお、直接勝負とは関係があるわけではありませんが、オンラインカジノでは罫線と呼ばれるこれまでのバカラの勝敗内容を簡単に示したものが用意されているところがほとんどです。
これらを活用して勝率を上げる参加者もおり、どちらが勝つかを当てる予想する意味では競馬的な要素が含まれ、競馬をやったことがある人には馴染みやすいと言えます。

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ブラックジャック

ブラックジャック

ブラックジャックもトランプゲームとしての歴史は長く、ルールも非常に簡単。
端的に言えば、手札(2~10は数字そのまま、絵札は10扱い、Aは1or11を任意に選べる)の合計を「21」に近づけた人が勝利するというものです。
ただし、21に近づけるのはいいのですが、「22」以上はバストとなり、一転して無条件の負け扱いになるのがポイント。
カジノでは主にディーラー(カードを配る人)との対決という恰好となり、ディーラーは手札の数によって機械的に次の札を引いたり引かなかったりする一方で、プレイヤー側は己の意思で次の札を引いたり引かなかったりしつつ21を目指していきます。

ブラックジャックのルール

ブラックジャックは複数のプレイヤーと一緒にプレイすることがありますが、基本的にはあくまでもディーラーとの一騎打ちの闘いとなります。

ゲームの流れとしてはまず、プレイヤーに2枚のカードが配られ、ディーラーにも2枚が配られます。
ただし、ディーラーのは片方が伏せられ誰も分からないようになっているところから、ブラックジャックらしい21への駆け引きが始まります。
続いて、プレイヤーは勘やストラテジー(戦術)を駆使し、ヒット(新たにカードを貰う)やスタンド(カードを貰わず、自分のターンを終了する)でディーラーよりも合計21に近くなるようにします。もう十分と思えば、1枚も引く必要はありません。

一方、ディーラーは手札の合計が16以下の場合は必ずヒット、17以上でスタンドを行います。
よって、自分の手札が劣勢でもディーラーの機械的なヒットによりバストし、勝利を拾うケースもしばしば発生。
ドラマ性に富んだ展開が繰り広げられますが、プレイ中に条件を満たせば様々なアクションを駆使するとことで、論理的に勝率を確実に引き上げることができるのも魅力の一つです。

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ポーカー

ポーカー

ポーカーも大人気のカードゲームです。よく映画や小説などで勝負している描写も多く、知っているという人も多いことでしょう。
カジノで行われるポーカーはプレイヤー対ディーラーがメインですが、最近ではプレイヤー同士で対戦する形式のルールも盛んに行われ、派生形も多彩となっています。
しかし、いずれのルールでも「5枚の手札でより強い役を作る」という目標は共通しています。

ポーカーのルール

ここではルールの根幹となるポーカーの手札の役について軽く解説します。ポイントとなるのはスート(スペードやハートなどのマーク)と数字。 数字では一番小さな2が最も弱く、13を意味するKが最大ですが、ポーカーではその上にAが来ます。

この同じ数字かスートを集めることで役を成立させることを目指します。数字もスートも揃えられなければノーハンド(役ナシ)で、ノーハンド同士の場合ではその手札の中で最も大きな数字で勝負することになるため、できる限り大きな数字のカードを持つ意味はあります。

その役に関しては「4・4・6・8・Q」といった同じ数が2枚あるワンペア、「3・3・7・7・A」なら同じ数字が2組あるのでツーペアというように直感的に分かるものばかりで、スートが5枚一緒ならフラッシュ、そして「10・J・Q・K・A」が全部同じスートで並んだ場合はロイヤルストレートフラッシュというポーカー最強の役となります。この辺は麻雀をやったことがある人にはいくぶん馴染みやすいでしょう。

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カジノで盛り上がるトランプゲーム9選

カジノで盛り上がるトランプゲーム9選

ここからは一気に知名度は下がりますが、いざやってみると面白いトランプゲームをいくつか紹介していきます。
やはりバカラ、ブラックジャック、ポーカーの3つが強すぎてしまい置いていないカジノもあるものの、もし見つけ出すことがあれば宝箱を開けるような感覚でトライしてみてください。

ドラゴンタイガー

ドラゴンタイガー

ドラゴンタイガーは簡易版バカラとも言われるカードゲームです。
簡易版とされるのは、通常のバカラが2~3枚ずつのカードを使うのに対し、たったの1枚ずつで勝負を決めるから。
優劣はAが最弱、Kを最強として、その数字の大きさで判定していきます。
他にバカラと異なる点は、まず引き分けの部分。同じ数字のタイに、さらに同じスートなら「スーテッドタイ」となり配当が跳ね上がります。
もう一つは配当面で、バカラは勝率の高いバンカーにコミッションが発生し、2倍を切る配当になっていますが、ドラゴンタイガーは、ドラゴンもタイガーも当たればどちらもちょうど2倍になります。
その代わり、バカラでは引き分け時にプレイヤーもバンカーも等倍で戻ってきましたが、ドラゴンタイガーではタイ、ないしスーテッドタイでは半分しか戻ってきません。

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ハイ&ロー

ハイ&ロー

ハイアンドローも非常に簡単なルールで遊びます。文字通り次に出てくるカードの数字が今よりも大きいか、小さいか、はたまた同じかを当てるだけというシンプルなものです。カードの数字は2が最弱。次いで3、4…10,J、Q、K、そして最強がAという順番になっています。
その強弱の判定に特殊なルールはなく、単純に2やAの両極端なカードが出現するのを待ち、2なら引き分けorハイ、Aならその逆に引き分けorローしかない状況のみベットすることで勝率を跳ね上げる手法が有名。
ただし、配当が的中の難易度に応じて変化するため、儲けようとなるとその割を食ってしまい、事はそう簡単ではありません。
なお、数字のハイ・ローだけでなく、スートや特定の数字の出現に賭けることもできるので、そちらも活用していきましょう。

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レッドドッグ

レッドドッグ

少々聞き慣れない名前ですが、このレッドドッグもルールは至ってシンプル。
まずディーラーが2枚のカードを引き、3枚目のカードが最初の2枚の間の数字ならば勝ち…そんなテクニック無用な内容になっています。
もう少し深く説明すると、使用する数字は2~Aというハイアンドローと同じパターン。
とにかく最初に配られる2枚のカードが大事なのですが、この時8と9のように差が1つの場合は間に入り込む余地が無いので引き分け扱いとなり返金の上で仕切り直し。
6と6ように同じ数字ならペアとなり、3枚目の勝利は同じ数字(この場合は6)のみの限定されたゲームになります。
勝利難易度が高くなる分、配当も跳ね上がります。これら以外は、先述のように3枚目の数字が2枚の数字の間に入れば勝ちとなり、2枚の数字の差に応じた難易度に沿った配当が貰えます。

カジノウォー

カジノウォー

カジノウォーはその名の通り、カードの数字を使ってディーラーと戦います。
そのルールはまず参加費として最初のベット額を決めます。
すると1枚のカードが配られ、この数字が自軍の強さ(最弱は2でAが最強)に相当します。
同じようにディーラー(戦う相手)にも1枚のカードが配られますが、伏せられていて分からないため、自分のカードの数字から勝負をするのか、降りる(ベット額の半分を回収してゲームを終了する)のかを決定し、勝てばベット額の2倍を得てゲーム終了となります(負けたら当然ベット額没収)。
このように勝負自体は単純で、試合展開が極めて早いのが特徴ですが、同じ数字で引き分けになった場合はちょっと複雑になります。引き分け後は延長戦へと続くのですが、ベット額の半部を失うことで降りることが可能。
延長戦へと挑むなら再度同じ金額をベットます。ここで勝つと緒戦のベット+再戦のベット額の2倍、すなわちベット額の3倍を手にすることができます。
実際にはタイに張ることもできるためもう少し覚えるべきルールは多いものの、基本的な流れは以上となります。

スーパーファンタン

カジノにはスーパーファンタンというカードゲームもあります。
これは全部フォローしようとなるとここまで紹介したゲームよりもだいぶ複雑となるため基本的な部分のみの紹介にとどめますが、コアとなる部分は他のゲーム同様シンプルで、12枚のカードの数字を合計し、これを4で割ります。その余りの数字を当てるというものです。
その余りは算数では割り切れる=「0」ですが、スーパーファンタンでは「4」とし、1~4のどれになるかを当てていくことになります。
ゲームの進行なども含めると、イメージとしてはルーレットに被る部分が多いと言えるでしょう。

スリーピクチャーズ

スリーピクチャーズ

スリーピクチャーズはバカラとよく似たルールのカードゲームです。スリーピクチャーズでは対決する2陣営をプレイヤー、ディーラーと呼びます。
お互い3枚ずつカードを配り、合計した数字の下一桁でその大きさを決定し、例えば「A(1扱い)・4・K(0扱い)」なら5なのでそのまま「5」、「2・6・9」は17なので「7」といった感じになります。
この数字が「9」に近い方が勝利ということで、全体的に見ればだいたいバカラという認識で構わないでしょう。
それでもまるっきり同じではなく、オリジナルな部分として3枚とも絵札(J・Q・K)ならスリーピクチャーズとなり、無条件で勝利。17倍の配当が発生します。
知名度は圧倒的にバカラですが、どちらも知らない人はゲームとして、スリーピクチャーズに慣れてからバカラに入った方が理解しやすいかもしれません。

アンダーバハール

アンダーバハール

アンダーバハールはめくり合いのゲームです。まずディーラーが1枚引き、「ジョーカー」を決定します。
続いて、「バハール」「アンダー」という2つの陣営があるのですが、バハール⇒アンダーの順にカードを引き、先に決定したジョーカーと同じ数字のカードを出した方が勝利となります。
この「先にジョーカーを引く陣営がどちらなのか」を予想し、ベットするのがアンダーバハールの根幹です。
なお、あくまでもジョーカーと同じ数字のみで判定します。スートまで一緒である必要はありません。
また、バハールの方が有利であるため、アンダーの配当が2倍なのに対し、バハールは1.9倍であることに注意しましょう。

トラント・エ・カラント

トラント・エ・カラントは「30と40」という意味のゲーム。別名「ルージュ・エ・ノアール」とも呼ばれ、欧州のカジノで人気のカードゲームです。
ルールとしてはまず、カードの数字をAは1、2~9はそのまま、10と絵札は10としてカウントすることとします。
そして、ルージュとノアールへ順番にカードを配り、点数をカウントしていきます。
この点数が31を超えた時点でカードの配布は終了。両者の点数がより31に近い方が勝利するという内容で、この31に近い方がどちらなのかを当てるゲームというわけです。
単純に勢いよく点数を重ねれば有利ではあるものの、31を大きく追い越してしまうような形で最後の1枚を持ってきてしまうと自滅に近い負け方になってしまうなど、安心と不安に一喜一憂するのが醍醐味と言えるでしょう。

サボンカード

サボンカードはドラゴンタイガーに似た内容のカードゲームです。「メロン」「ワラ」の陣営に分かれ、A=1で最弱~K=13の最強という数字を元にどちらが勝つかを当てることになります。
一方でカードのスート(マーク)を当てる賭け方も用意されており、何れも的中すればそれらに応じた配当を貰えるというものです。
ドラゴンタイガーが好きなら一度は試してみてください。

トランプ賭博は違法になる?

トランプ賭博は違法になる

ここまで説明したもの以外にもトランプカードを用いたゲームは多く存在し、また説明した中でもローカルルールがあるなどして、それらをつぶさに把握するとなると、膨大な数字になるわけですが、バカラ、ブラックジャック、ポーカーの3つを覚えておけば、あとはその応用や発展形がほとんどと言っても構わないでしょう。

そんなカードゲームですが、面白いからと言って、日本国内で自分たちが勝手に金銭を賭けて勝負を行うと罰せられてしまいます。
きちんと海外の正式なライセンスを得たカジノやオンラインカジノでプレイする分には問題ありませんので、以下のカジノをチェックしてみてください。

トランプゲームが遊べるオンラインカジノ3選

人気なものからマイナーなものまでカジノで遊べるトランプゲームを紹介させていただきました。培った知識を元にオンラインカジノでトランプゲームを実際に遊んでみるのはいかがでしょうか?

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カジノでトランプは使い捨ては本当?

カジノでトランプは使い捨ては本当?

ところで、「カジノではトランプをガンガン使い捨てする」という噂は聞いたことがないでしょうか。
石油王と並び金満なイメージが先行するカジノですが、さすがにもったいない気もするし、さすがにそれはないのでは…??と思われるのももっともな話。

しかしながら、実はこれ本当なのです。
トランプを使い捨てする理由は不正やイカサマを防止するため。
トランプカードは繰り返し使用しているうちに、どうしても傷や折り目が生じてしまうものです。
そういった不都合が起きぬよう定期的にトランプを新品のものへと交換、かなりの勢いで使い捨てせざるを得ないというわけです。

その交換頻度は使用するゲームによって違ってきます。
ブラックジャックなどでは数セット使ってから廃棄というペースですが、スクイーズありのバカラではいわゆる「絞り」を行われることもあるので原則一回交換となるようです。
そんなお役御免となったトランプですが、ラスベガスのカジノなどでは使用済みを加工。記念品として人気の高いお土産となっています。

トランプゲームのまとめ

駆け足でしたが、トランプカードを使ったゲームの紹介はいかがだったでしょうか。
日常のゲームとしても、ギャンブルとしてもまだなお古今東西で人気のジャンルであることは間違いありません。 ここで紹介したトランプゲームは全部で12種類。
これだけあればゲームルールはもちろん、勝ちやすさやゲームの進行テンポ、配当の安定感や一発逆転ぶりなど、自分に合ったものがあるはず。
どれも分かってしまえば面白いものばかりなので、興味が湧いたら一度はカジノで試してみてください。

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今回の記事を書いた人

こんにちは!ウエノヒトシです。みなさんから親しみを込めて「上の人」と呼んでいただいています。ネットカジノJPの運営を一手に担っており、サイトの最新情報や役立つ知識を日々更新しています。長年のギャンブル経験を生かし、オンラインカジノにも深い愛情を持って8年が経ちました。勝利への鍵となる必勝法を研究し続けており、いつか皆さんに完璧な勝ち方をお伝えできる日を夢見ています。

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