旧イベント日を活用して勝率アップ!知っておきたい見分け方と注意点
パチンコ屋はお客様に楽しんでもらいながら、少しの利益を得ることで経営が成り立っています。
しかし、一部のホールでは「損して得取れ」の考え方を活用し、特定の日に還元率を引き上げる「旧イベント日」営業を設定することがあります。
この日は、普段より出玉面でプレイヤーが勝ちやすいよう工夫されており、集客を重視した特別なサービスデーです。旧イベント日を知り、活用することで、生涯収支をプラスにするチャンスが広がります。今回は、この旧イベント日の魅力や探し方を解説します。
旧イベント日とは?
旧イベント日とは、パチンコホールにおける「パチスロに設定が入りやすい日」のことを指します。
それぞれの店舗ごとに旧イベント日は異なっており、例えば「8のつく日(8日、18日、28日)」とか「ゾロ目の日(1月1日、2月2日など)」、そのパチンコホールがオープンした日(周年)というように決まっています。
優良店であれば、旧イベント日にシマ全体が設定4以上になっていたり、5台並びで設定6なんて配分になっていることも!もちろん力の入れ方はホールによって様々ですが、お得に遊べる日と考えて良いでしょう。
旧イベント日が存在する理由
パチンコホールは、客に楽しんでもらうため、様々な営業戦略を行ってきました。
かつては、新台導入時に高設定で営業するなど、大々的な告知はせずとも客にアピールする手法が一般的でした。しかし時代の変化とともに、月に数回程度高設定を入れる「イベント日」を設けるホールが主流となりました。
その後イベント日は射幸心を煽るとして2011年に規制され、現在は「旧イベント日」と呼ばれています。旧イベント日が存在するのは、過去の営業手法の名残であり、客の期待に応えつつ、規制に抵触しないようにするためなのです。
告知行為は禁止、でも実際は行われている
もしかしたら楽して大金を手にすることができるかも…そんな射幸心を著しく煽る行為は風営法の下、抑制されているのがパチンコ業界です。
「必ず勝てる!!」という文言はもちろん、「●●の台に高設定を多数投下!」「釘がバカ開き調整でお出迎え!」といった文言は絶対に禁止。それでもSNSや第三者を装ったアピールを行うなど、ステルス的なイベントは行われ問題化していましたが、2024年には新たな広告宣伝のガイドラインを制定。
一部では厳しくなる面もありますが、これを守っている限りは問題なしとなる事実上の緩和がなされています。
旧イベント日って本当に還元されるの?
旧イベント日がどれだけお得なのかは、そのホールと店長の考え方によると言って良いでしょう。
通常時でも設定がある台を多少置いておき旧イベではそこまで出さないというホールもあれば、通常日ではほぼベタピンだけど旧イベ日は赤字営業レベルといったホールも存在します。
また、旧イベント日でも還元率が異なる場合もあり、例えば周年イベント(グランドオープンの日付によるイベント)には相当還元するといったお店もあるので、行ってみないことには分からないと言えます。
旧イベント日を探し出す方法
パチンコホールではイベントの告知が禁止されていますし、ホールごとに旧イベント日は異なるので、まずはそのお店の旧イベント日がいつなのかを調査しないといけません。
続いて、旧イベント日を探す方法について解説します。
よくあるイベント日の種類について
イベント日の種類 | 内容 |
---|---|
グランドオープン日 | 大幅リニューアルや新店オープン |
新台入替日 | 新台が入荷した日 |
7の付く日・ゾロ目の日等 | 数字に関するイベント日 |
旧イベント日 | 規制前に行っていたイベントの日 |
有名人来店日 | 有名人が集客の為に来店してイベントをする日 |
タイアップキャラの誕生日 | まどかマギカのキャラなどの誕生日をイベント化 |
行われるイベントデーには、パチンコ屋側としても客側に気付いてもらわなければ意味がないため、何らかの傾向やいくつかのお約束ごとを前提にサービスをする節があります。その中でも「○の付く日」「ゾロ目の日」といった特定日が最もスタンダードでしょう。
ただし、これ自体は先述のガイドラインに抵触するため、あくまでも店側のよく出す傾向として、というレベルのものです。
最近ではネット媒体の発達もあり、ガイドラインを超えない形となる動画収録やプレイ配信、ライターなどの来店告知などの「出来事」を介して出玉のアピールをしていく方法が主流となっています。
また、従来からあるグランドオープンからの○周年や新台入れ替え、リフレッシュオープンなど自然とあるものや経営上当り前に行われるものの告知自体は許されています。そういったヒントとなる告知物などが店内にないかチェックしておくとよいでしょう。
店名や数字を冠する店舗(1~9の付く日、ゾロ目日)
まず、お店の名前に注目しましょう。
旧イベント日は「1の付く日」など日付に⚪︎の付く日が指定されることが多いのですが、名前に数字が含まれていればその日がイベント日であることが多いです。
例えば「パチンコワン」というパチンコ屋があったとしたら、そのお店は1の付く日(1日、11日、21日)がアツいことが多いです。もちろん毎月1日だけかもしれませんが、その場合はかなりの出玉還元に期待できます。
また、ゾロ目はパチンコの大当たりに見えるので6月6日や7月7日などのゾロ目デーは全国的に設定が入りやすいです。
有名人来店や取材イベント
パチンコホールはイベントの告知は禁止されていますが、有名人やライターの来店イベント・取材イベント自体はできます。
もちろんパチンコ雑誌やサイトが取材に来る日はお店も気合が入っているだろうと推測できるので、その日は設定が入りやすいと考えられます。
昨年の規制緩和により来店イベントの告知は具体的な店名も含めOKになったので、XなどのSNSを使って調べてみるのがおすすめです。
店舗・地域による違い
旧イベント日は、店舗・チェーン・地域によって扱いに温度差があります。
例えば高齢者の多い地方のパチンコチェーンなら、ジャグラーなどのやさしいAタイプに設定が多く入るでしょう。逆に若者が多く集まる都会のパチンコホールなら、主にメイン機種に設定が多く入るはずです。
お店の特徴を理解しつつ、どの機種に設定が入れられているのかを注視して旧イベント日を攻略するのが重要です。
みんパチ・データロボセブンなどの活用
今は直接お店に出向かなくても、みんパチやデータロボサイトセブンといった情報サイトで旧イベント日を紹介してくれます。
また、それぞれの台番ごとにデータカウンターやスランプグラフを表示してくれたり、どの機種が一番出たのか?について教えてくれるので、勝率を上げたい方には大変おすすめのサイトと言えるでしょう。
なお、より詳しいデータを知りたい方は有料会員になる必要がありますが、よくパチスロを打つ方にとっては必要経費と言っても良いかもしれません。
ホール情報を効率よく調べる方法
また、ホールが置いている一般景品の入荷情報についても確認しておきましょう。
例えば、ジャグラーのキャラクターが描かれたライターやマグカップなどが入荷されることがあります。この時に「5日ジャグラー商品入荷!」と告知されていれば、5日はジャグラーに設定が入る…かもしれません。
また、例えばオリオンビールが入荷されるなら沖スロなど、お酒の名前から設定示唆が行われることも多いです。ただしこれは偶然である場合も多いので、ガセイベントには注意しましょう。
「メルマガ・グループLINE」で調べる
パチンコ屋の宣伝手法はある傾向があり、まずX(旧ツイッター)で広くその店の存在をアピールします。しかし、そこでイベント的な内容の示唆となると、不思議にもある程度秘匿性のあるツールで行われるのが主流のようです。
パチンコ情報サイトのメルマガに登録したり、店舗が運営するLINEアカウントの会員になったりすることで、イベント情報を集めてみてください。
「店内POP」などを見て察知する
やる気のあるホールはXのフォロワーやLINEの登録数を競う傾向にあり、店内にもホールが運用するそれらのアカウントへ誘導する掲示物が貼られているケースが散見されます。
やる気=出玉で還元するという表れですので、もし店内で募集中となっていれば、臆せずどんどん登録してみるのがいいでしょう。
新興の口コミ系情報サイトで調べる
まとめサイトやネット媒体が運用する口コミ系の掲示板をチェックすることも重要です。
有名どころでは「みんパチ」や「ホールナビ」、「バクサイ」など。新興色が強いところほど細部の管理が甘く、それゆえに踏み込んだ内容のお宝情報が上がっていたりしますが、その分情報の信頼度は怪しいものも増えるので、取捨選択を慎重に行うことを心掛けるのがベターです。
また情報通な体で情報を発信するいわゆる晒し屋と呼ばれる個人アカウントなどでは、店側と結託し、ガセ情報ではめこんでしっかり回収するというあくどい手口もやってくるので注意しましょう。
看板を背負ったネット媒体で調べる
情報を得るサイトは「でちゃう!」や「パチマガ・スロマガ(FREE)」といった昔からある雑誌由来のネット媒体もあります。こちらは有料であったり、あるいは一部有料コンテンツがあったりして、その分だけ運営がしっかりしており、トータルの情報精度は上です。本格的にイベントデーを攻略するとなった際には、対価を払ってみるのもいいでしょう。
とはいえ、有料サイトの全てが良いわけではなく、逆に有料だから信頼できると思ってしまう人間の心理につけ込む詐欺まがいのところも存在する世界なので、利用するサイトもホール同様精査する必要があります。
旧イベント日のメリット
続いて、旧イベント日があるパチンコホールのメリットとデメリットについて解説します。旧イベント日があるパチンコホールはイベント日でユーザー側に有利である反面、大きなイベント時にはあまり快適にパチスロを楽しめなくなると言ったデメリットもあります。
【メリット1】パチンコ台のメンテナンスと称した釘調整
パチンコ屋にはパチンコとパチスロという2タイプの遊技台が設置されています。このうち、玉を使って遊技するパチンコはスタートチャッカーと呼ばれる穴や役物のVゾーンへと入賞しやすくなる釘調整を行われることがイベントデーサービスの基本です。
現在では、本来の「概ね垂直」から大きく逸脱するような調整は厳しくとがめられるようになりましたが、それでもごく微妙なプラス調整を見抜くことができれば勝率がアップするようになっています。
また、設置している台の傾きこと「ネカセ」をほんのわずかにずらし、お宝台を用意してくることもあります。熟練者はその違いも察知できるようです。
【メリット2】パチスロ台の高設定台の投入
パチスロでのイベントデーとなると、もちろん出玉率が上がる高設定台の投入の多さに期待できます。パチスロはパチンコの釘調整のように外からでは台の良し悪しがつかないため、実際に打ってみて設定推測要素という台から発せられる特定の演出や全体的な出玉感から、高設定かどうかを判断していくことになります。
低設定を早く見限り、多数用意されている高設定を上手くつかむことで勝利を手繰り寄せていく…という作戦が有効です。
昨今はSNSの発達による通報、晒し行為もあり、釘調整自体にパチンコ屋側のリスクが跳ね上がるため、パチンコよりもパチスロに注力しているホールが多くなっています。
イベント日の注意点とデメリット
ここからはイベントデー狙いについての注意点やリスクについて解説していきましょう。
まずホール側がイベント的なことをSNSやメルマガ、あるいは誰もが何かありそうと想起する7月7日や店の周年記念日などで匂わせてきても、実際にはどこまで本気なのかはなかなか分からないものです。
そして、意外にも強力なライバルの存在なども勝率を大きく左右させるファクター。いくつかの気を付けるべき点をチェックしていきましょう。
【注意1】ガセイベントも結構ある
いかにも出玉で還元しますよと言わんばかりに煽るイベントデーも、終わってみれば全然出てなかったというケースも珍しくはありません。ホールの威信をかけて限界まで出すのか、単に普段よりもちょっと甘い程度でお茶を濁すのか、その差は様々です。
そもそもの話として全く出す気のない回収モードのイベントデーも普通にありますので、口コミ評価などを参考にしつつ、参加するようにしましょう。
【注意2】全機種出るわけではない
とあるホールのスケジュールを見たら、一ヶ月に何日もイベントデーらしき煽りを入れている…なんてところもあります。常日頃から大繁盛している店ならともかく、そこまで客が入っていないのならイベントで出す余裕もあまりなくそして、そういったパチンコ屋が多いのが現実です。
そういった背景を考えると、頑張って出しているとしても全機種全台が甘い調整になっているとは限りませんし、どちらかというといつもと変わらぬ回収台が多いくらいが関の山です。パチスロの高設定など優良台を数え、売り切れたと思った段階で自分が掴めていなかったら、その日は潔く撤退するのも大切です。
【注意3】回転率や稼働率が上がるので出ているように錯覚する可能性も
パチンコ業界は年々客のレベルが上がっていると言います。これは勝つためのノウハウを持った人たちが増えているとこ言うことなのですが、それでもパチンコ屋の経営というものは稼働、即ち客がつけさえすれば儲かるそうです。
回収台も優良台も織り交ぜ、上手く配分することで、稼働マジックで出ているように見せることができるということ。稼働率の高さに惑わされず、本当に甘い設定となっている台が多く用意されているか…それを見極める知識と技術を身につけていきましょう。
【注意4】専業や軍団の影響
旧イベント日が強いお店だと、いつもは他の店舗で遊んでいるユーザーがイベントめがけて並ぶことがあります。
いわゆる「専業」と呼ばれるパチプロで、複数人で稼動する場合は「軍団」と呼ばれます。特に最近はスマスロが稼動したことにより打ち子が簡単にできるようになったため、軍団が非常に多くなっています。
その結果、設定が期待できる日はあまり楽しくパチスロが打てないことが多いかもしれません。
【注意5】避けた方がいいイベント日について
イベントデーと銘打って、実は回収モードという状況は当り前のようにあり得ます。それは昔ほどではないにせよ放っておいても客が入るゴールデンウィークのような大型連休やお盆、年末年始などに絡むタイミングのイベントは総じて信頼度が落ちる傾向に。
特に一年がいよいよ終わろうかというタイミングでグランドオープンするホールもありますが、最初から全力で回収するといった客との信頼関係を根底から覆すところもあるので注意が必要です。
旧イベント日の狙い方と勝つためのコツ
調査の結果、旧イベント日が⚪︎のつく日だ!と判明したら、早速その日に打ちに行きましょう!旧イベント日の狙い方と勝つためのコツについて解説します。
データ分析の活用
旧イベント日の攻略において一番重要なのは「データ分析」です。
今までのイベント日にはどの機種に設定が入っていたのか、その機種の中でどの台に入りやすいのかを分析しましょう。前のデータが見られるホールなら、以前の入れ方を見て類推できます。
そうでないホールでも、常連がどの台に座っているのかを確認することで、どのあたりに設定が入りやすいのかの類推ができます。
角台や凹み台、回転率
もしどの台に座っていいか分からない場合は、「角台」や「凹み台」を選ぶのも良いかもしれません。
角台とは、通路に面した端っこの台のことです。他のお客さんに見えやすい位置なので、設定が入りやすいと言われています。また、凹み台とは前日に全然出ていない台のことを指します。
旧イベント日なら設定を入れてくれるか、最低限リセットはされている可能性が高いです。
もしくはパチンコの回転率(1000円あたり何回抽選されたかと言う数字)がボーダー(期待値がプラスになる回転率)以上の台を打つなどして、期待値をどんどん積み上げましょう!
POPやポスターの情報などから出る機種を推測する
店内に掲示してあるPOPやポスターは、実は大切な情報源です。例えば、わざわざ入店の抽選開始時間が異なるスケジュールや、いつもと違う場所で入店の抽選を行うなどの告知物があれば、その日がイベントデーという示唆と読み取ることができます。
周囲を確認し、島などの一定の法則で出ているパターンを探り出す
ことパチスロにおいては基本的に外から台の良し悪しの区別がつかないため、周囲の状況をチェックすることも有効です。
店のクセにもよりますが、機種ごとにまとめて高設定を投入してきたり、シマやエリアで固めてきたりすることも。
他には日付に因んだイベントデーとなると、それに対応する台番号の末尾、シマの中の何番めといったところに注目させるといったこともあります。
現在ではインターネット上で出玉情報をリアルタイムに確認できるサービスもあるので、データを蓄積していき、高設定の投入パターンを見抜く方法も重要です。
まとめ:地元のお店のイベント日を徹底調査しよう
パチンコホールは、旧イベント日を大事にしているお店とそうでもないお店があります。
ですが今も営業できているホールは、その地域で唯一の店でもない限りはある程度ユーザーを大事にしている優良店の場合が多いので、イベント日は素直に設定を入れているお店の方が多いはずです。
初見のホールの場合は、まずイベント日をネットの情報などから調べて、実際にその旧イベ日にどの機種に設定が入りやすいのかを確かめてからプレイするのが最も期待値を上げる手段と言えるでしょう。
旧イベント日を駆使すれば、毎月安定して収益を上げることも…不可能ではないかもしれませんね。
パチンコ旧イベント日に関するよくある質問
最後に、旧イベント日に関するよくある質問についてまとめています。この記事の執筆者が私見でぶっちゃけ答えるので、必ずしも正しい情報が記載されているとは限らない点をご了承ください。
ゾロ目などの日付からくる連想は言ってしまえば、客側の勝手な期待に過ぎないため、何年もの間でデータの蓄積を行うなど、結局は現場に通うことが大切です。
旧イベント日は本当にお得なの?
旧イベント日については…もちろん大事にしているホールも多いですが、全国的に見ると以前より弱くなっていると言えるでしょう。
特に4号機時代のシマ全台設定6なんてお店は(周年イベントなどの非常に強い日でない限りは)ほぼ存在せず、メイン機種のうちいくつかのシマで456が半分くらい入ればすごい!という設定のホールが多いかと思います。
台の価格や光熱費、人件費などの必要経費は高くなる一方で、ホールに来る人数は減り規制もどんどん強まる中、そこまで出玉を還元できる余裕がなかなかパチンコ店には無いのが現状です。
ですが、集客を目的として旧イベント日に出し惜しみせずにドンと出してくれるお店も少なからず存在します。中には1年間で2,000万枚以上ユーザーがプラス収支となったホールもあるとか!特に非等価の地域では旧イベ日に力を入れているお店が多いのでおすすめです。
勝てる日や台をどう見分ける?
旧イベント日のスロットは設定が期待できるので、一番勝てる台は「設定6の勝率が高い台」と言えるでしょう。
設定1でも自力で万枚を簡単に狙える台、もしくは技術介入によって設定1でも期待値がプラスになるような台の場合、あまり設定を入れる必要がありません。
なので、メイン機種の中でもあまり荒波が無く、設定にしたがって素直に出てくれる機種が一番です。人気があって稼動が高く、かつ設定の入れ甲斐のある台を選ぶと、勝てる可能性が上がると言えます。
イベント日にわざわざ朝から並ぶ必要ありますか?
とにかく出すのは間違いないにしても、それに応じて客の多さもきつい…そういった状況は優良店ほどよく起こり得ます。むしろ、最近のSNSの発達により、本物への競争率は過剰になっていると言ってもいいでしょう。
したがって、出玉の期待感と見合わないと感じたら無理に参加する必要はありません。急がば回れということわざがあるように、混雑とリターンを天秤にかけ、現実的にそこそこの優良台を掴めるイベントを回る方が最終的に勝てるケースもあります。
パチンコ・パチスロは何の日が当たりやすい?
どんな機種であろうと、特定の日に何が当りやすいといったかたよりのあるものは一切ありません。しかし、最近はメーカーがPRの一環として、自社の看板機種とかこつけた記念日を一般社団法人・日本記念日協会に登録するという動きが活発となっています。
具体的には、8月7日はパチスロメーカーのパイオニアが自社のシンボル的存在であるハイビスカス=華から「パチスロ・ハナハナの日」、パチンコメーカーのニューギンが主力タイアップとして「花慶(花の慶次)の日」)を登録しています。
頑張っているホールはこういった記念日を利用して甘い調整で客を出迎えることもあるので、チェックしておくのも面白いでしょう。