シックボー（大小・タイサイ）を攻略する！ルールや配当・攻略法で利益を出す方法を解説

シックボー(Sic-Bo）はダイスゲームと呼ばれるギャンブルの一つです。
3つのダイス（サイコロ）を投げ、ダイスの出目の合計や組合せを予想して賭けます。
このシックボーは、主要オンラインカジノでもプレイすることができます。

主にライブカジノにあるシックボーでは、本場さながらのLIVE映像を元にスマホやPCでシックボーをプレイすることができます。
アジア圏では人気のシックボーですが、ランドカジノの無い日本ではマイナーなゲームで遊び方がわからないという人も多いと思います。
そこで今回の解説記事では、シックボーのルールや攻略法・稼ぎ方を画像付きでじっくり紹介していきます。

9分で読める記事です

大小（シックボー）とはどんなゲーム？

シックボーは大小とも呼ばれ、ダイスの出目を当てるだけというシンプルなゲームです。
シックボーは日本の時代劇で目にする丁半博打のサイコロが増えたバージョンとイメージするとわかりやすいでしょう。
プレイヤーがさまざまな賭け方にベットした後、透明な容器に入った3つのダイスがシャッフルされ、プレイヤーの予想した通りの出目が出た場合に勝利となります。

シックボーのゲーム画面の説明

各ソフトウェアプロバイダーのシックボーによってゲーム画面のレイアウト画面は異なるのですが、どのシックボーも基本は同じです。
ケースに3つのダイス（サイコロ）が入ったスペース、ベットエリア、チップの選択スペース、罫線（出目の履歴が記録される）の4パーツで画面構成されています。
ライブシックボーではディーラーの映像やチャットエリアがありますが、あくまでシックボーを盛り上げる演出的な要素といえるでしょう。

シックボーの基本ルールと流れ

シックボーの目的は「3つのダイス（サイコロ）の出目を当てること」です。
それでは実際のゲームの進行に従い、シックボーの基本ルールと流れについて説明していきます。

3つのサイコロの出目を予想する

３つのダイスがどのような数字の組み合わせで出るか予想し、ベットしたい場所にチップを置きます。
複数のベットエリアに分散してチップを置いてもオーケーです。ライブカジノのシックボーでは制限時間内にチップを置く必要があります。
テーブルゲームのシックボーでは原則として制限時間が無いため、ゆっくり出目を予想できるという利点があります。

予想と出目が一致していれば配当GET

ベットが終わると、機械が自動的に3つのダイスをシェイクします。
ライブシックボーの場合は、ディーラーが抽選機のスイッチを入れるなどの動作が入りますが、ダイスが撹拌される点は同じです。
ダイスの回転が止まり、3つのダイスの数字の組み合わせの結果が予想と一致すれば勝利となり配当が支払われます。

シックボーの配当一覧

予想が簡単な大小などの賭け方は配当が低く、予想が難しいトリプルは配当が高くなっています。
大小はルーレットの赤黒のようなもので配当も同じなので、まずは大小から賭けてシックボーの感覚を掴みましょう。

配当一覧

賭け方	詳細	配当
大小	大「11～17」or小「4～10」	2倍
奇数偶数	–	2倍
トータル4 or 7	–	51倍
トータル5 or 16	–	21倍
トータル6 or 15	–	16倍
トータル7 or 14	–	13倍
トータル8 or 13	–	9倍
トータル9 or 12	–	7倍
トータル10 or 11	–	7倍
シングル	3つのサイコロのいずれか1つ×1	2倍
シングル	3つのサイコロのいずれか1つ×2	3倍
シングル	3つのサイコロのいずれか1つ×3	4倍
ダブル	3つのサイコロのうち2つ	9倍
トリプル	3つのサイコロ全てで指定したゾロ目	151倍
エニートリプル	3つのサイコロいずれかでゾロ目	31倍

オーストラリアタイプとマカオタイプの配当の違い

シックボーにはオーストラリアタイプ（イギリスタイプとも呼ばれます）とマカオタイプがあります。
この2つのシックボーは基本ルールは同じなのですが、配当が異なります。
例えば、オーストラリアタイプのトリプルの配当は181倍ですが、マカオタイプのトリプルの配当は151倍といった具合です。
トリプル以外の賭け方でも配当に違いがあります。
主要オンラインカジノに導入されているシックボーでは、おおむねマカオタイプが採用されています。

賭け方	オーストラリアタイプ	マカオタイプ
大小	2倍	2倍
奇数偶数	2倍	2倍
トータル	7倍〜63倍	7倍〜56倍
シングル	2~13倍	2~4倍
ダブル	12倍	9倍
トリプル	181倍	151倍
エニートリプル	32倍	25倍

シックボーの賭け方

シックボーのベットプレイスはサイコロがズラッと並んでいるので「賭け方が複雑そう」と思い込みがちです。
しかし、賭け方は大きく分けて7通りなのでシンプルです。
ここで7種類の賭け方を覚えれば、今日にでもシックボーデビューすることが可能です。

大/小(BIG/SMALL)

「大・小」は、3個のダイス（サイコロ）の出目を足した数字が、「11」以上なら大、「10」以下なら小と予想する賭け方です。
当たり例：3つのダイスの目が「1、3、4」と出た場合は、合計「8」と10以下なので「小」に賭けていれば勝ちとなります。
【重要】「大・小」に賭けていても、3つのダイスのゾロ目が出てしまった場合は、「大・小」を正しく予測して賭けていても負けとなります。
例：出目が「6・6・6」と出た場合の合計は「18」ですが、トリプルなので大に賭けていても負け扱いとなります。
「大・小」の配当は2倍です。

奇数偶数（EVEN or ODD）

シックボーの「奇数・偶数（EVEN or ODD）」は、3個のダイスの出目を合計した数字が偶数になるか奇数になるかを予想する賭け方です。当たり例.ダイスが「2、4、6」と出た場合は、合計「12」なので「偶数」に賭けていれば当たりです。
【重要】奇数・偶数に賭けていても、3つのダイスで全て同じ数字（ゾロ目）が出てしまうと、「奇数・偶数」を当てても負けとなります。
例.ダイスが「1、1、1」と出た場合の合計は「3」で奇数ですが、トリプルなので奇数に賭けていても負け扱いとなり配当はありません。
「奇数・偶数」の配当は2倍です。

トータル

「トータル」は、3個のダイスの出目を合計した数字を正確に予想する賭け方です。
当たり例：「トータル10」にベットした場合、ダイスの出目が「2、3、5」でも「1・3・6」でも当たりとなります。
4や17などのトータルの数字は難易度が高く、配当もそれに伴い大きくなります。「トータル」の配当は7倍〜51倍です。

シングル

シックボーのペアは、異なる2つの数字を指定する賭け方で、15通りのパターンがあります。
3つのサイコロの中で指定した2個の数字が出れば当たりとなるベット方式です。
当たり例：「5,6」のパターンを指定し、サイコロの出目は1,5,6が出現→指定した5,6が出ているのでペアの当たりハズレ例：「5,6」を指定し、サイコロの出目は1,6,6が出現→6は出ているが5が出ていないのでペアの当たりとはならない英語圏のカジノでは“Duo”と表記されることもあります。
ペアの配当は6倍です。

ダブル

シックボーのダブルは、1〜6までの1種類の数字を指定し、3つのサイコロの中で2個以上対象の数字が出れば当たりとなる賭け方です。
ダブルに賭けているときに指定したサイコロの数字が3つ出たとしても、ダブルの当たりとなります。
英語圏のカジノではダブルは“Two of a Kind”と表記されることもあります。ダブルの配当は9倍です。

トリプル

シックボーの賭け方の中で、もっとも当てにくいのがトリプルです。1つの数字を指定し、3つのサイコロ全てがその数字になる（ゾロ目）と当たりが成立します。
的中させるのは相当な運が必要となりますが、その分配当は高くなります。
せっかく3つのサイコロのゾロ目が出ても指定した数字でなければトリプル当たりではないので、保険でエニートリプルに張っておくのも一つの手です。
英語圏のカジノでは“Three of a Kind”と表記されることもあります。トリプルの配当は151倍です。

エニートリプル

エニートリプルは、3つのサイコロすべてが同じ数字（ゾロ目）になれば勝ちとなる賭け方です。
一つの数字を指定するトリプルとは異なり、どの数字の3つ揃いでもエニートリプルの勝利対象となります。
トリプルよりは当てやすいといえますが、それでもゾロ目が頻繁に出るものではないので、リスクの高い賭け方の一つとなります。
英語圏のシックボーでは“All Three”と表記されることもあります。エニートリプルの配当は25倍です。

シックボー攻略法

ここではシックボーの攻略法を解説します。シックボーは運が全てであり、紹介する攻略法は賭け方の指針となるものです。
情報商材でよくある「必ず稼げる必勝法」ではありませんので、あくまで参考までにご使用ください。

【その１】罫線を活用する

シックボーの画面内には、出目を記録する罫線があります。罫線をチェックして「大が連続して出ているから次も大に賭けてみよう」など流れを掴むのに役立ちます。
また、大・小のどちらが多く出ているか、トリプルの確率は高いか低いか、3つのダイスの出目と数字の合計などの情報が手に入ります。 ランドカジノのシックボーには罫線のような出目の記録はありません。
オンラインカジノならではの罫線を活用して、有利にゲームを進めましょう。

【その２】マネーシステムを使う

一定のルールに従ってベット額を上げ下げする賭け方をマネーシステム、またはシステムベットと呼びます。
シックボーは大・小や奇数・偶数の勝率が約2分の1で勝利すると2倍の配当を獲得できることから、マネーシステムを当てはめやすいテーブルゲームです。
攻略法その2では、シックボーと相性の良いマネーシステムについて解説します。
マネーシステムの多くは少額の勝利をコツコツ積み上げていくもので一気に残高を稼げるものではありませんが、地道に根気よく継続できる人に向いていプレイスタイルです。

パーレー法で3～５連勝を狙う

パーレー法とは、「勝った時に次のラウンドの賭け金を2倍にして、負けたら最初のベット額に戻す」というマネーシステムです。
例えば、最初のベット額を1ドルに設定しシックボーの大・小のいずれかに賭けて勝利したとします。
勝った次のラウンドではベット額を2ドルにします。運良く次も勝利したとして次は倍の4ドルを賭けましたが負けてしまいました。
そのため次のラウンドではベット額を1ドルに戻す、というやり方です。
パーレー法はどれだけ連勝しても負けてしまうとマイナスになってしまうため、3〜5連勝で利益を確定してシックボーのテーブルから離脱するのが効果的です。

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バーネット法で地道に資金を増やす

バーネット法とは連勝時に固定のベット額を賭けていき、負けた時は最初のベット額に戻すマネーシステムです。
最初のベット額を1ドルに設定し、「奇数・偶数」にベットしたとします。勝つたびに「1ドル→3ドル→2ドル→6ドル」の固定ベットをして勝利をすると、合計12ドルの勝利となります。
3連勝目のベット額が減るので、連敗した時の損失を抑えられるというメリットがあります。
デメリットとしては、勝ち負けが交互に来る、または連敗が続くとピンチとなり損失額を取り戻しにくいという弱点もあります。

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31システム法で連勝を繰り返す

31システム法とは、オンラインカジノのバカラ・ルーレット・シックボーに適しているマネーシステムです。
2連勝で必ず利益を出せるのですが、大きく儲けを出しにくいのが31システム法の弱点です。
長期間シックボーと向き合える人は試す価値のあるマネーシステムです。バーネット法と31システム法は連敗によるストレスが重くのしかかる稼ぎ方なので、適応能力のあるプレイヤーは収益を出すことができるでしょう。
ストレスに耐えきれずマネーシステムのルールを破り全額ベットをして負けてしまった…ということが無いように注意してください。

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【その3】確率と配当から期待値が高いものにベットする

トリプルやエニートリプルなどのサイドベットは高配当を得ることができますが、基本的にハウスエッジ（カジノの控除率）が高く設定しています。
「シックボーを何年も遊び続けてサイドベットの出る流れが読めるようになった（流れというものがあるかどうかはオカルトですが）！」というくらい自信があれば良いのですが、基本的にはサイドベットには賭けずに期待値が高い「大小・奇数偶数」を狙いましょう。

賭け方	確率	配当
大小	48.6％	2倍
奇数偶数	48.6％	2倍
トータル4 or 7	1.4％	51倍
トータル5 or 16	2.8％	21倍
トータル6 or 15	4.6％	16倍
トータル7 or 14	6.9％	13倍
トータル8 or 13	9.7％	9倍
トータル9 or 12	11.6％	7倍
トータル10 or 11	12.5％	7倍
シングル(サイコロ1つ)	34.7％	2倍
シングル(サイコロ2つ)	2~13倍	6.97％
シングル(サイコロ3つ)	0.46％	4倍
ダブル	7.41％	9倍
トリプル	0.46％	151倍
エニートリプル	2.28％	31倍

シックボーでおすすめのゲーム

大手ソフトウェアプロバイダーから様々なバージョンのシックボーがオンラインカジノに導入されています。
ここでは、シックボーのオススメゲーム3作品を紹介します。

スーパーシックボー

ライブゲームの最大手Evolution社のリリースしたスーパーシックボーは、通常のシックボーにジャンピングチャンスという特殊ルールを加えたシックボーです。
ジャンピングチャンスの対象エリアにベットしていれば、最大で1,000倍という巨額配当を手にすることができます。
反対にジャンピングチャンスの抽選対象とならない「大・小、奇数・偶数」の控除率がスタンダードなシックボーより高く設定されていますので、マネーシステムでコツコツ稼ぐプレイヤーには向かないゲームです。
スーパーシックボーは高額配当狙い専用機種と割り切ってジャンピングチャンス対象のサイドベットにベットするという作戦がオススメです。

Sic Bo

ライブシックボーで賭ける時、時間制限で慌てていませんか？そんな人にはワンタッチ社の「Sic Bo」がオススメです。
ベットプレイスにチップを置き、自分でスタートを押すまでラウンドがスタートしません。
もちろんチップのクリア・置き直しもできるので、熟考しながらゲームを進行したい人にオススメです。
また、ゲーム画面・ゲーム履歴も非常に見やすいので、初心者にも上級者にも人気の高いシックボーです。
このシックボーはライブゲームではなく、ベラジョンカジノや優遊堂のテーブルゲームコーナーにあります。

ライトニングダイス（LightningDice）

Evolution社の人気ライブゲーム「ライトニングシリーズ」のシックボーVer.です。
先ほどのスーパーシックボーでは高配当が狙えるジャンピングチャンスにおいて「大・小」が抽選対象外でしたが、ライトニングダイスでは「ロー・ハイ（大・小と同じ）」がライトニングラウンドの抽選対象に含まれているのが特徴です。
ライブゲームらしいディーラーのアクションや稲妻による演出も見どころです。スーパーシックボー同様、最大1,000倍の配当を狙うことができます。
こちらもシックボーでコツコツ派のプレイヤーには不向きで、世界中の大穴一発狙いユーザーが参加しています。

まとめ｜シックボーの遊び方を理解して攻略しよう

絵面が地味で何をやっているのかよくわからないと思われがちなシックボーですが、賭け方を覚えてしまえば意外と楽しく遊べます。
何より跳ね上がるサイコロは愛嬌があって見ていて楽しいものです。
シックボーを含むテーブルゲームは勘と運と度胸、そして長時間を費やせば大きな稼ぎを得やすいという利点があります。
シックボーに苦手意識がある人も、ぜひこの機会にシックボーに挑戦してみてください。

大小（シックボー）のよくある質問

こちらではシックボーによくある質問を紹介します。 ちなみにシックボーの起源に関しての質問に対しては、2000年以上前の古代中国で生まれたというのが有力な回答です。

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今回の記事を書いた人

こんにちは！ウエノヒトシです。みなさんから親しみを込めて「上の人」と呼んでいただいています。ネットカジノJPの運営を一手に担っており、サイトの最新情報や役立つ知識を日々更新しています。長年のギャンブル経験を生かし、オンラインカジノにも深い愛情を持って8年が経ちました。勝利への鍵となる必勝法を研究し続けており、いつか皆さんに完璧な勝ち方をお伝えできる日を夢見ています。