パチンコのデータの見方完全ガイド!初心者でも有効に活用できる方法を紹介

パチンコを始めたばかりの初心者の方がよく分からないものといえば、パチンコ台の上についている「データカウンター」ですよね。なんかたくさん数字が書いてあったり、グラフみたいなものが描かれてるけど、何をどう見たらいいの…?と思う方も多いかもしれません。

そこで、このページではパチンコ台の上にある「データランプ(データカウンター)」について、初心者の方にもわかりやすく解説します。データの見方が分かるようになれば、勝率をアップするチャンスかも?

9分で読める記事です

パチンコのデータの見方と基礎知識

パチンコのデータの見方と基礎知識

まず、パチンコのデータに関する見方や基本的な知識について解説します。

ただし、パチンコのデータカウンターはそれぞれのお店によって異なり、数字だけしか書いていないお店もあれば、10画面くらいを切り替えて使えるようなお店もあります。なので、ここでは一番ベーシックなデータカウンターについて紹介します。

パチンコのデータランプで分かることとは?

まず、パチンコのデータランプを見て分かることについて紹介します。

データカウンターを見ることで、

現在の回転数(前回当たってから、今まで何回パチンコ台が抽選したのか)

大当り回数(今日1日でどれくらい当たったのか。前日〜過去1週間くらいの大当り回数が分かる台もあります)

大当り履歴(今まで、それぞれ何回転で当たったのか。過去1週間くらいの履歴が分かる台もあります)

スランプグラフ(この台が今までどれくらいの玉を吸い込んで、どれくらい出したのか)

といった情報を確認することができます。それぞれの情報について詳しく解説します。

回転数~前回当たってからの回転数

まず一番最初に分かるのは「回転数」です。

パチンコはヘソに玉が入ると、保留が満タンでない限り抽選をしてくれますよね。パチンコ台の数字が回り、当たりかハズレかを告知してくれます。

この1回の抽選を「1回転」と呼び、前回の大当りから数えて何回転しているのかがランプから確認できます。

パチンコは1回転ごとにそれぞれ独立で抽選しているので「この回転数が当たりやすい」といったことはないのですが、どれくらいで当たるかという目安として利用できます。また、遊タイムが搭載されている機種では、あと何回転で遊タイムに突入するかが簡単にわかります。

大当たり回数~これまでの大当たり回数など

続いて、これまでにこの台が何回当たったのか、という大当り回数について確認することもできます。

ベーシックなデータカウンターの場合、赤色で大当たりの回数、オレンジ色でその中の確変大当たりの回数について表示されることが多いです。また、大画面で表示してくれるデータカウンターなら、大当たりの回数に加えて初当たりの回数が表示されることもあります。

ちなみにこのデータは前日〜3日前まで遡って調べることもでき、最大で7日間までデータが残っているカウンターもあります。

履歴グラフ

履歴グラフは、今までの当たりにおいて「何回転で当たったのか」について、簡単に表示したグラフのことを指します。

100回転刻みで横棒が一本増えるので、例えば横棒が一本しかなければ100回転までに当たった、二本あったら101回転〜200回転までに当たった…というように、ざっくりとした回転数が一目で分かります。

小さいデータカウンターなら大体過去7回分の履歴グラフが見れます。大画面の液晶カウンターの場合、その日1日を全て集計した履歴グラフが見られることも多いです。

スランプグラフについて

スランプグラフは、その台が1日でどれくらい玉を吸い込んだのか、どれくらい玉を出したのかを折線で表したグラフです。

例えば2万円を投資してずっと外れたら-5,000発のところまでグラフが下がっていき、そこから2万発出したら+15,000発のところまでグラフが上がります。

そのため、台がどれくらいの頻度で当たっており、どれくらい連チャンしたのかが一目で分かるようになっています。

データの切り替え方について

データの切り換え方についてはデータカウンターの種類によって全く異なりますが、ベーシックなデータカウンターについては端のところに「データ」と書かれたボタンがあると思うので、ボタンを押すと表示内容が切り替わります。何回か押して自分の見たいデータをお探しください。

液晶のデータカウンターなら、画面の下にメニューが書かれているので、それを押せば見たいデータを確認できます。

パチンコ機種のスペックがわかる

その他にもデータカウンターは色々な情報が記載されており、その一つが「パチンコ機種のスペック」が説明されたページです。

そのページを読むことで、パチンコ台のタイプ、確率、出玉などを確認することができます。

ただし、データカウンターではなくサンドの収納ボックスにスペックが書かれた紙が用意されていることもありますし、最近はQRコードから読み取って説明書がようやく読めるお店も多いので注意しましょう。

パチンコのデータ活用で分かる台選び方法

パチンコのデータ活用で分かる台選び方法

では、パチンコのデータカウンターを見ることによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?

データカウンターから分かること、またその情報を活かした台選びの方法について解説します。

台の波をとらえる予測を立てられる

「波」というのはパチンコでは禁句…かもしれませんが、座る前や前日、前々日などにはどのような挙動をしていたのかというのが履歴グラフやスランプグラフなどから分かるようになります。

なので、「昨日全然出てないからこの台!」「めっちゃ連チャンしてるからここに座ろう!」など、波理論をもとに立ち回る方にとっては有用な情報と言えます。

また、特に昨日全然出てないのに座られていた台は、その分何か打つ材料があったから打たれていた…とも推測できるので、よく回る台なのかもしれません。マイナスが大きい台もメイン機種ならおすすめです。

遊タイムまでの回転数を把握できる

最近は甘デジを中心に、「遊タイム」が導入されている機種が増えています。遊タイムとは、規定の回転数の間ずっと当たらなかった場合に電チューが開き、当たるまで出玉をサポートしてくれる機能です。なので、パチスロの「天井」と似たシステムです。

天井狙いという攻略法があるように、遊タイムに近い台は遊タイムまで打つことでほぼ必ず当たるので、投資を抑えて大当たりをゲットすることができます。データカウンターで当日の回転数を確認し、遊タイムまで何回転か把握することでお得に立ち回りましょう!

どれくらいの回る台なのか推測できる

また、パチンコのデータカウンターを見ると、自分で台を遊ばなくともその台がどれくらい回るのかをある程度判断することができます。

例えば履歴ランプを見て、1回目の大当りが300回転だったとします。そこでスランプグラフを見ると、最初に-5,000発のところまでスランプグラフが下がっていて、その後グラフが上に行ったとします。

つまり、この台は「5,000発(=2万円)で300回転した」と分かるので、300÷20本=15。つまり、この台は1,000円あたり15回転だから、ちょっとボーダーよりは悪いな、といったような計算ができます。

効率よくボーダーを判断して有利な台をゲットしましょう!

期待値を考えた立ち回りができる

このように、パチンコのデータを見ることによって「1,000円あたりの回転数」と「遊タイムまでの回転数」が分かります。ということは、そのデータを使った期待値による立ち回りが可能になるんです!

今は「⚪︎⚪︎ ボーダー」のように調べればどんなパチンコでもボーダーの回転数が出てきますし、遊タイムの期待値を考慮した期待値計算もしてくれます。そのため打つべきかやめた方が良いのかを高い精度で判断することができ、有利に立ち回れます。

イベント日や力を入れている機種がわかる

余裕がある方は、1台1台だけでなく機種全体、もしくはホール全体の判断材料として利用しましょう。

設定演出などがあるパチスロと違い、パチンコはイベント日の区別がほとんど付きません。ですが、データカウンターによって釘の開け具合などをある程度推測できることから、そのホールがいつをイベント日に設定しているのか、またどんな台に力を入れているのかが判断できるようになります。

時間帯によって勝てる台なのか推測に役立つ

特にサラリーマンなどの仕事終わりの方は、今日1日や1週間前までのデータが揃っているデータカウンターは情報の宝庫と言えるでしょう。当日のデータを見てどれくらい回るのか、遊タイムまでどれくらいか、そもそも残り時間で確変が伸びたら取りこぼさないか… そういったことを総合的に判断する力が身につけば、仕事終わりでも十分立ち回れます。

スマホアプリを使ったパチンコデータで勝率アップ!

スマホアプリを使ったパチンコデータで勝率アップ!

スマホアプリの中には、その日のホールの状況がリアルタイムで見られるアプリや、メーカーが作ったアプリなど様々な情報をゲットできるアプリがあります。スマホアプリを効率的に使って勝率をメキメキアップさせましょう!

パチンコデータアプリを活用すると便利

複数のホールの状況をまとめてチェックしたい!という方におすすめなのが「パチンコデータアプリ」です。

これらのアプリはパチンコ・パチスロの出玉データ情報を全国からリアルタイムで集めており、近所のホールのデータをいち早く見ることができます。イベント日の台の出玉状況や大当り履歴などをチェックできるのでとっても便利!

もちろん家に居ても別のお店にいても見ることができるので、1店舗だけでなく広い視野で立ち回る時に重宝します。

データをLINEやSNSで公開しているホールもある

また、店舗のデータをLINEなどのSNSを使って公開しているホールもあります。例えばXなどでは「前日の最高出玉ランキング」といった情報を毎日更新しているお店もありますし、LINEでも「今日はこの機種が全台プラスでした!」といったような報告をホール自体が行ってくれることが多いです。

自分自身でホールに情報を見にいかなくともネット上で公開してくれるため、より効率的な期待値稼ぎができると言えます。

まとめ:パチンコのデータの見方を覚えておこう

パチンコのデータカウンターには、立ち回りに必要な情報が詰まっています。自分自身で台を打たなくとも、その台がどれくらい回るのか、どれくらい期待値があるのかといった情報がキッチリ記載されているので、上級者の方は必ず釘やアタッカーの削りなどを見ながらデータカウンターもチェックしています。

データをより正確に扱うことができればより有利に戦えることは間違いないので、まずはデータカウンターの使い方から覚えてみてはいかがでしょうか?

関連記事

上の人(uenohito)

今回の記事を書いた人

こんにちは!ウエノヒトシです。みなさんから親しみを込めて「上の人」と呼んでいただいています。ネットカジノJPの運営を一手に担っており、サイトの最新情報や役立つ知識を日々更新しています。長年のギャンブル経験を生かし、オンラインカジノにも深い愛情を持って8年が経ちました。勝利への鍵となる必勝法を研究し続けており、いつか皆さんに完璧な勝ち方をお伝えできる日を夢見ています。

ネットカジノ比較ランキング【2025年】最新版 | ネットカジノ.JP