ルーレットのルールと遊び方
数字に直接賭ける高配当ベット、間接的な高確率ベットなどやり方は様々!
ここではネットカジノで遊べるゲームを紹介しています。
お好みのゲームを見つけて、楽しいネットカジノライフを送りましょう!
ルーレットの概要
ルーレットはフランスで発祥されたゲームで、ルーレット盤にディラーが転がした球の落ちる箇所を当てるゲームです。本場カジノでは、最古なゲームとして世界から最も愛されているゲームとして定着があります。
ルーレットには2タイプあり、主にヨーロピアンとアメリカンに大別されています。これには、ルーレット盤で扱う数字の個数が異なっており、ヨーロピアンは37個、アメリカンは38個割り当てられています。
カジノのルーレットは、ヨーロピアン、アメリカン問わず、「0~36」の37個の整数が割り当てられており、アメリカンはさらに「00」という数字も割り当てられています(ネットカジノのルーレットでも同様な概念です)
またヨーロピアンとアメリカンでは控除率(カジノ側に入る手数料)が異なり、ヨーロピアンで約2.7%、アメリカンで約5.26%あります。これらの控除率の差は、「00」の存在の有無にあり、当然のようにプレイヤーの勝ちやすさではヨーロピアンが断然有利です!
ネットカジノでプレイされる際は、極力ヨーロピアンタイプのゲーム機種を選択いただくことをおすすめします。
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ルーレットのゲームの流れ
ルーレットは、前述により大きく分けて、アメリカンタイプとヨーロピアンタイプがあり、控除率もそれぞれ異なります(さらにヨーロピアン同等の控除率を誇るフレンチルーレットもある)
ルーレットはタイプに依存なく、やり方は共通です。賭け方は至って簡単で、レイアウトテーブル(後述)に賭け金チップを置くだけ!あとはディーラーがホイールを回し、球を転がして落ちるのを待ちます。ネットカジノのゲーム機種は、ライブディーラーを除き、賭け金を置いて「スピン」ボタンを押すのが一連の作業となります。
このようにやり方自体は非常に簡単ですが、賭け方の種類には、イーブンベット、ダズン、一点賭けなど多種多様なものがあります。
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賭け方と配当
ルーレットの賭け方には多種多様で、配当の大きさもそれに応じて異なります。
ルーレットの各番号には、0タイプを除き、赤と黒のいずれかに均等に割り当てられています。1種の賭け方であるイーブンベット(赤黒)は、約1/2確率で配当を狙えるシンプルな賭け方として大人気です(当たれば賭け金の2倍の配当が返ってくる)
また単体の番号を当てていく1点賭け(シングル)は、当たれば36倍という最高額配当が成されます。
賭け方には、レイアウトテーブル上、インサイドベットとアウトサイドベットに大別されています。
ここでは、賭け方とその配当について、アメリカンタイプのレイアウトを例に一つ一つ解説していきます。
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インサイドベット
<特徴>
インサイドベットとは、0を含む特定の番号を予想して賭けていくやり方。またその番号の周辺レイアウト(集団)に賭けるやり方も含まれる。インサイドベットは、的中率は低いものの、当ったときの高額配当が魅力である(上記レイアウト図A~G)
A:Single<シングル>:
1点賭け。特定の番号に賭けるやり方で、当てれば配当は36倍(35対1)
B:Split<スプリット>:
隣接した2つの番号に賭けるやり方。2つの番号にまたがってライン上にチップを置く。配当はいづれの番号を当てて18倍(17対1)
C:Row<ロウ>:
隣接した横3つの数字に賭けるやり方。ダズン側のライン上にチップを置く。配当はいづれの番号を当てて12倍(11対1)
D:Triple<トリプル>:
0を絡む3連鎖。賭け番号「0、1、2」「0、00、2」「00、2、3」(ヨーロピアンは「0、1、2」「0、2、3」)ラインの分岐点にチップを置く。配当はいづれの番号を当てて12倍(11対1)
E:Corner<コーナー>:
正方形に隣接し合う4つの数字に賭けるやり方。ラインの分岐点にチップを置く。配当はいづれの番号を当てて9倍(8対1)
F:Line<ライン>:
ROW×2列で6つの番号に賭けるやり方。ダズン側のライン上の中点にチップを置く。配当はいづれの番号を当てて6倍(5対1)
G:Top Line<トップライン>:
アメリカンは「0、00、1、2、3」。配当はいづれの番号を当てて7倍(6対1)。ヨーロピアンは「0、1、2、3」。配当はいづれの番号を当てて9倍(8対1)。「ダズン、0、1」の分岐点にチップを置く。
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アウトサイドベット
<特徴>
アウトサイドベットとは、各番号に割り当てられた特徴(赤黒)、番号の性質(偶数奇数、前半後半など)、レイアウト上の行番号(カラム)などに賭けるやり方。特にイーブンベットは、確率約1/2のやり易さで大人気である。しかし、0に落ちた場合、没収される点に注意が必要(上記レイアウト図H~L)
H:Column<カラム>:
番号1~36のうち、レイアウト上の行12個の集団に賭けていく。チップは「2:1」に置く。配当はどれかに当たれば3倍(2対1)
I:Dozen<ダズン>:
番号1~36のうち、「1~12」「13~24」「25~36」など、連続する12個の集団に賭けていく。配当は当たれば3倍(2対1)
J:Red/Black<レッド/ブラック>:
イーブンベット。賭け対象は、赤(Red)か黒(Black)。番号1~36の赤黒に賭けるやり方。配当は当たれば2倍(1対1)
K:Odd/Even<オッド/イーヴン>:
イーブンベット。賭け対象は、偶数(EVEN)か奇数(ODD)。番号1~36の偶数奇数に賭けるやり方。配当は当たれば2倍(1対1)
L:High/Low<ハイ/ロー>:
イーブンベット。賭け対象は、前半(1~18)か後半(19~36)。番号1~36の前半後半に賭けるやり方。配当は当たれば2倍(1対1)
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ネットカジノで人気のフレンチルーレット
カジノのルーレットにはアメリカンとヨーロピアンの2つのタイプに大別されていると前述しましたが、さらにラスベガスやマカオなどのランドカジノでは滅多に見かけないフレンチルーレットというタイプも存在しています。
実はフレンチルーレットが一番おすすめのタイプだったりするわけです。何故なら、他の2タイプより控除率が低く勝ちやすい点があるからです。賭け方によっては、控除率1.35%で臨めるのをご存じだったでしょうか?
フレンチルーレットは、ヨーロピアンタイプと同様、36個の整数に「0」だけが混入されたタイプです。これだけを考えればアメリカンよりは断然有利なのはすぐにお分かりですが、ヨーロピアンでさえ控除率を有利に上回るのはフレンチ独自のルールがあるからです。
アンプリゾンで全額払い戻し!?
実は、イーブンベットで賭けて「0」が落ちた場合、賭け金すべてが払い戻しされるメリットがフレンチルーレットにあるのです。これをアンプリゾン(En Prison)といいます(サレンダー、ラ・パルタージュといった用語も用いられている)
アメリカンやヨーロピアンではゼロに落ちた場合は没収されるルールだったのが、フレンチルーレットのイーブンベットに限り、その時のベット金額分だけ手元に戻ってくるという非常に美味しいルール付きです。バカラのタイゲームと似たような感覚に変わっていきます。
ランドカジノでは滅多に見かけませんが、ネットカジノではどの公式でも必ず存在しているゲーム機種です。初心者でも難しく考えずに気軽にどちらかを賭けて楽しめる点で大変に人気があります。
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