スマパチ冒険島とは?|スペック・演出・RUSH性能を徹底解説!

かつてホールをにぎわせた冒険島が、フルリメイクで帰ってきます。
この夏から導入される最新規格のラッキートリガー機で、大当たり確率が高めに設定されているのが特徴です。
LT機は波が激しすぎると思っている人も、一度触ってみたくなる性能になっています。
ドット絵のイラストからCGでの描写に変わり、性能も現代スペックになった冒険島がどうなるのか、その情報を完全網羅しました。
冒険島(スマパチ)機種概要
型式名:e冒険島EHLC2 メーカー:三洋 LT+ライトミドルスペックの混合機。7月7日登場のLT3.0+搭載機の一つであり、大当たり率が高めに設定されている。
3000個+1500個のループもあり、うまくハマれば短時間で大量出玉も期待できる。
LT発動率や、ループ継続率などが従来機との差別化のポイント。
また、1度転落してもRUSHに復帰できるユニークなシステムを搭載。
ボーナス出現率
通常時大当たり、1/155.2、右打ち時実質 1/59.9、出玉は300or1500or3000個です。
初当たりの25.9%がRUSH、RUSH突入でLT発動となります。
RUSHは2回転落まで継続、大当たりでRUSHのストックが復活する仕様です。
RUSHは約40%が3000個の大当たり、継続率は約77%です。
さらに3000個の大当たりの場合、約40%の確率で1500個の上乗せループが発生します。
型式名 | e冒険島EHLC2 |
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メーカー | 三洋 |
大当たり確率 | 約1/155.2 |
導入開始日 | 2025/07/07 |
ゲームフロー
通常時は大当たりからのRUSH直撃、チャレンジボーナスからのRUSH昇格を狙っていきます。
ゲームを進めていくとアイコンが獲得でき、獲得したアイコンに応じたイベントが発生します。
イベントごとに冒険魂という固有のステータスが獲得でき、数字が大きいほどリーチ性能が上がっていく仕組みです。
遺跡発掘にバトルに温泉と、演出が多彩で、自分でモード演出を選べる場面も存在します。
特徴
本機は1995年発売のCR冒険島のリメイク作にあたります。
当時はドット絵でストーリー性なども薄かったものが、ビジュアル面、ストーリー面でも大幅にパワーアップしています。
また、出玉性能で人気が高かった機種のリメイクであることにも注目です。
懐かしの「CR冒険島」フルリメイク
約30年前に登場し、出玉性能の高さで人気となったのがCR冒険島です。
回転前に液晶と台枠が赤く光る予告フラッシュがあり、フラッシュ点灯でほとんどの場合が当選となるわかりやすさも人気でした。
点灯時間が短いため見逃してしまう人も存在し、結果に一喜一憂する人がホールにあふれたのです。
演出やアクションも人気で、現代スペックでどうなるのか注目している人も多いのです。
ライトな1/155設定で遊びやすい
LT搭載機はどうしても一撃重視のものが多くなり、大当たり率も低く設定されがちでした。
規制の見直してLTの使い方が多彩になったものの、ライトユーザーの足が遠のく場合がありました。
新しい冒険島は大当たり率が約1/155と、かなり出やすくなっています。
パチンコ初心者やライトユーザーが遊びやすい設定で、そこからLTで大量出玉というパターンもありえます。
大当たりからどう発展するかも含め、楽しめる魅力的な仕様になっているのです。
2回転落まで続く安心感、魅力的な出玉システム
新しい冒険島のRUSHは、2回転落まで続けられるというユニークなシステムが特徴です。
継続率は約77%となっていますが、大当たりで転落回数がリセットされます。
RUSHが即終了にはならないという安心感はかなり魅力です。さらに約40%の確率で3000発チャレンジ、3000発からの1500発上乗せループもあり得ます。
ライトな設定でありながら、しっかりと重い一撃が出る場合もあるのです。
ゲーム内容について
冒険島は出玉性能だけでなく、演出にもこだわっているのが特徴です。
アクションやバトル中心か、お色気重視かで演出が選べるなど、遊ぶ側にうれしい要素が満載になっています。
ライトに遊べて刺激的なLT体感型スペック
ライトに遊べて、LTもあるパチンコ、パチスロはほとんどなく、冒険島は新しいタイプのLTとして登場しています。
大当たりの4分の1以上がLTで、RUSHの継続性能が高いのもポイントです。
RUSHの性能を極端に上げるとどうしても大当たり率を下げざるを得ないため、バランスが難しい面があったのです。
LT搭載の規制緩和のメリットを受けた機種の一つで、LT体感型という言葉がよくあてはまるスペックになっています。
業界初!「2回転落システム」搭載
RUSHが1回転落しても復活する、大当たりなどでリセットされる「2回転落システム」は業界初のシステムです。
RUSHが2スタックあり、転落すると1スタック消費、0になるとRUSHが終了します。
レンチャンなどでスタックが2に戻るため、それだけ継続率にも期待が持てる仕組みになっているのです。
ライトミドル機でありながら3000個などの大当たりもあるため、1日の制限量まで吐ききる可能性も十分にありえます。
暴走する出玉性能
出玉性能の高さも注目のポイントです。RUSHの約40%が超暴険ボーナス3000個の大当たりで、さらに約40%で欲望ループに突入、1500個の上乗せループに入ります。
一度に4500個、6000個もありえます。ループにはいらなくても、RUSH継続から3000個当たりも十分に狙えるレベルです。
爆発力と高い継続力のセットはそれだけで魅力があり、さらに上限なしで積み重なるループもうれしいセットになっています。
多彩な演出モードで飽きない楽しさ
新しい冒険島の見どころの一つが、演出モードの多さです。
通常時、RUSH時ともに演出が多く、期待値高めの激熱演出も珍しくありません。特に注目なのが、RUSH時の演出モード選択です。
バトルメインの冒険バトルモードと、セクシーな入浴シーンメインの秘湯告知モードを選ぶことができます。
冒険バトルモードはボタン連打などのアクションで、秘湯告知モードは一発告知を楽しめるため、ゲーム性の違いも楽しめるようになっています。
カスタマイズも豊富に用意
三洋のスマパチらしく、冒険島もカスタマイズが豊富に用意されています。
保留入賞時にステルスボタンがフラッシュする先バレチャンスモード、変動開始時やSPリーチ終盤に暴バイブで知らせる暴バイブモードはゲーム性にも大きく影響します。
演出をシンプルにするシンプルカスタムや、ボタン押下演出の一部がオートになるオートボタンもあり、ゲームに集中したい人にもおすすめです。
プロモーション動画
3種のWeb広告とPV、導入目前の試打動画アップロードされています。
広告では名作のフルリメイクであること、新しいタイプのLT、2回転落のRUSHシステムが特に目立つようになっています。
欲望ループの爆発力や演出についても触れられていて、ユニークな機種としてのデビューであることがよくわかる内容です。
試打動画は対決形式になっているため、各種演出だけでなく展開も楽しめるのがポイントです。
冒険島シリーズについて
冒険島シリーズの始まりは、現金機時代までさかのぼります。特にヒットとなったのがCR冒険島です。
先読みの赤フラッシュは革新的で、『元祖先バレ機』としても知られています。
また、図柄で外れても今度は揃った図柄が落ちてくる『図柄再抽選』も衝撃的に受け止められました。今では当たり前にある機能の一部は、冒険島から始まっているのです。
2006年にもリメイクである大冒険島も出たもののヒットとは呼べず、だからこそ新しい冒険島に期待する人も多くなっています。
まとめ
CR冒険島は1995年に登場し、革新的な演出や出玉能力でホールを沸かせた大ヒット機でした。
メーカー側も今回のリメイクに力を入れていて、業界初の2回転落まで継続のRUSH、新規格のLTなど、目玉をたくさん用意しています。
プロモーションやCM本数も多く、従来ファンと新規ファンの両方にうまくアプローチしています。
LT+ライトミドルというスペックも合わせ、この夏大注目の機種となっているのです。