【最新LT3.0プラス搭載】eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.|スペック・演出・RUSH性能を徹底解説!

大人気の炎炎ノ消防隊の第二弾が、令和7年7月7日に発売されます。登場キャラの多さや演出パターンも豊富で、原作ファンからも注目を集め発売を待ち望んでいるファンも多い機種です。
この機種は新たに導入されるラッキートリガー3.0プラスの先行機種のうちの一つで、規制緩和によって今までにないLT性能を獲得しているのが特徴です。たどり着くまでのハードルはあるものの、RUSH継続力も高く、ハマった時の爆発力はまさに暴力的ともいえるレベルになっています。そんな今夏の注目機種を徹底解説します。
eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.機種スペック
型式名:eフィーバー炎炎ノ消防隊2MS メーカーはSANKYO。ラッキートリガー3.0プラス搭載機第一弾のミドルスペックの1種2種混合機。
型式名 | eフィーバー炎炎ノ消防隊2MS |
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メーカー | SANKYO |
仕様 | 1種2種混合タイプ |
ラッキートリガー | 3.0プラス搭載 |
導入日 | 2025年07月07日(月)予定 |
1種2種混合機とは?仕組みをわかりやすく解説
パチンコ機においての「1種」と「2種」は、1種は主にデジパチ、2種は羽根物を指します。
デジパチは、デジタル画面に表示される絵柄を揃えて大当たりを狙うのが特徴です。これに対し、羽根物では「Vゾーン」と呼ばれる特定の場所へ玉を入れることが大当たりへの鍵となります。
1種2種混合機は、これら両方のタイプの要素を取り入れています。デジタル画面での演出だけでなく、Vゾーンへの入玉によっても大当たりが発生する多彩な当たりが楽しめる機種になっています。
スペック詳細
人気アニメタイアップの人気シリーズ第二弾目のスマパチ機です。大当たりは通常時1/399.9(1500個大当たり、命の呼吸チャレンジ突入大当たりの合算値)、LT直行を含むRUSH突入率は52%、RUSH継続率は約73%の1/5.3転落タイプ。大当たり出玉は300(2R)個or1500個(10R)で、RUSHが1500個に設定されています。LTから継続を狙っていくタイプの機種となります。
大当り確率 | 約1/399.9(通常時) 約1/349.9(右打ち中) |
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RUSH突入率 | 52% (命の呼吸チャレンジ引き戻し率込) |
RUSH継続率 | 約73% |
LT継続率 | 1/7.9転落or継続 |
賞球数 | 1&5&15 |
カウント | 10C |
LT3.0プラス搭載で多彩なゲーム性が実現可能に!
ラッキートリガーへの突入率がこれまでよりも高められるようになり、さらにラッキートリガーによる獲得出玉の割合も増加可能となりました。 また、従来必要だった“チャージ当り”が不要となり、チャンスゾーンの使い方に自由度が生まれたことで、高確率から超高確率へのモード移行もより複雑かつ奥深いゲーム性を実現できるようになっています。
シンラver.と紅丸ver.とのスペックの違いは?
同時に稼働が開始される炎炎の消防隊2シンラver.と紅丸ver.の二機種ですが、この二つの違いについて解説していきます。
紅丸ver.
シンラver.と比較してLTへの入りやすさ、そして転落の確率もやや高めといった、少し大げさに言うと爆発しやすく若干冷めやすいタイプと言えそうです。ギャンブル性が高く短期決戦で派手に勝ちたいといった方にはおすすめの機種でしょう。
LTへの入りやすさ
炎炎チャージ(小当たり+一部炎上バトルモードへの発展チャンス有)確率は約1/2186とシンラver.の1/の2613より高め。炎上バトルモードへの突入率はトータル52%とシンラverの50.5%より少し高めです。
出玉数
約1/7~約1/2で上乗せ特化ボーナス「超炎上BURST」へ突入。約4500個(1500×3)を獲得し、その後は約3000個(1500×2)を50%で上乗せが続く形です。継続率は73%とシンラverに比べて低めだが、一回の出玉が多くギャンブル機タイプ。
シンラver.
紅丸ver.と比較してややLTへの突入率はやや低く出玉数も抑えめですが、一度突入するとその継続率の高さで連チャンが期待できる優等生タイプ。二機種全体で言うと言わずもがなお財布がラートムされる仕様なのは間違いないですが、安定派の方はシンラver.を選んでみてはいかがでしょうか
LTへの入りやすさ
炎炎チャージ(小当たり+一部炎上バトルモードへの発展チャンス有)発生の確率は1/2613と1/2186の紅丸verより低く、炎上バトルモードへの突入率は紅丸ver.のトータル52%と比較して50.5%とやや低め。
出玉数
約1/7.9~約1/2で上乗せ特化ボーナス「超炎上BURST」へ突入。約3000個を獲得し、その後は約1500個を50%で上乗せ
継続率は一度炎上バトルモードに突入できれば80%と73%の紅丸verに比べて高めに設定されています。
主な予告演出(通常時)
発生率が高いのが青線の入った防火服を着たキャラが登場する「青線系演出」です。キャラ以外の青線パターンもあり、多くが連動して枠ランプ下が青く光ります。
キャラクターと衣装の組合わせで信頼度がかわり、青線の防火服を着ながら非常に高い信頼度のキャラがいるのも特徴です。ロゴが出てきてガタつく、落下する演出もあります。白→赤と信頼度が高くなり、シンラ役物落下はさらに熱い演出です。ロゴはフラッシュバージョン予告もあり、白→赤→金と、期待度が上がります。
保留変化予告 | 赤シンラ・紅丸・アイリス・炎炎・金保留は大チャンス |
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連続予告 | 演出パターンが紅丸ならチャンス |
消防官カットイン予告 | 紅丸ならチャンス。アイリス・力コブラなら大チャンス |
アイリス絶対に押すなよ予告 | うずうずの量が多いほどチャンス。目がキラキラ期待大 |
次回予告 | 激アツ予告。内容にも注目 |
激アツ予告演出(リーチ終盤・リーチ後)
リーチ終盤・リーチ後でも熱い予告が「限界の限界を超えた炎予告」です。信頼度は90.3%と非常に高く、まさに激アツです。
青線キャラの図柄でも、派手なアクションが追加された場合は信頼度が信頼度がアップするのもポイント。特に派手なアクション+青い炎は大当たり濃厚となります。リーチ後にロゴランプが金色に光った場合も激アツで、89.3%とかなり信頼性が高くなっています。
ゲームフロー
プロローグから始まる連続予告や、消防官の戦いなどのロングリーチ、キャラクターメインのキャラリーチから炎上演出を目指すのがメインルートです。そこからのモードチェンジでLT「炎上バトルモード」を狙い、ゲームを進めていきます。
炎上演出からは焔ビトSPリーチ、エピソードSPリーチを経由して、ボーナス獲得+炎上バトルモードのチャレンジとなります。ロングリーチやキャラリーチを飛ばしてSPリーチに発展するルート、直接炎上バトルモードに入るルートもあるため目が離せません。
通常時から炎炎チャージ出現で300個の当たり、命の呼吸チャレンジ突破で炎上バトルモードに発展するルートもあります。
初回ボーナス後は炎上バトルモードをかけたチャレンジが発生
初回ボーナスのラウンド中、炎上バトルモードを賭けたチャレンジが発生(+1500個)します。発生後は『カロンバトル』『アイリスチャレンジ』の2つのどちらかを選択します。
カロンバトルではシンラがカロンに勝利すれば、アイリスチャレンジは50カウント内に一発告知が出れば成功です。チャレンジが成功するとEXTRA ROUND獲得+炎上バトルモードに突入(+1500個)となります。
EXTRA ROUNDで出玉が約1500個獲得できるため、ボーナスと併せて3000個を獲得して炎上バトルモードに挑めるのが魅力です。また、命の呼吸チャレンジでも、大当たりを引くと1500個+炎上バトルモードに突入できます。命の呼吸チャレンジは時短1回、約50%で成功と手に汗握る演出となっています。
アイリスチャレンジ | 50カウント以内に告知が発生すればLTに突入 |
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カロンバトル | ボタン一撃でカロンを撃破できれば3000個+LT突入 |
本機のLT「炎上バトルモード」は期待出玉7500個と1500個
「炎上バトルモード」は、期待出玉7500個の「超炎上BURST」と、1500個の「炎上FEVER」の2種類のモードがあります。炎炎ロゴの点灯色でそれぞれの突入期待値がわかるようになっていて、白、緑、青と、「超炎上BURST」の確率が上がるようになっています。
「超炎上BURST」平均期待出玉7500個
本機が本領を発揮するモードで、突入時点で4500個、約50%の確率で3000個の上乗せループが入ります。確率的には約25%で7500個、さらに12.5%で3000個の上乗せが入って1万個を超えます。
もちろん、ループが続く限り出玉は上乗せされていく仕組みです。圧倒的、暴力的と言えるレベルの出玉性能になっているため、いかに「超炎上BURST」につなげるかが重要です。炎上バトルモード時の突入率は3段階で、最も低い時で約14%、次いで33%、最大で約50%です。
「炎上FEVER」期待出玉1500個
通常当たりと言えるモードで、出玉の期待値は1500個になっています。超炎上BURSTと突入率を分けている関係で、最も確率が高い時が約86%、次いで67%、最低でも50%で炎上FEVERになります。
突入率の高さから、炎上FEVERで転落を避け、超炎上BURSTを狙っていくパターンも珍しくないのです。また、炎上FEVERの開始画面からブラックアウトなどの演出が入り、超炎上BURSTへ昇格する場合もあります。
上乗せ特化BONUSをいかに積み上げるかが鍵
超炎上BURSTか炎上FEVERの出玉獲得後、ゲームは炎上バトルモードに再突入します。継続率は約73%となっていて、再度超炎上BURSTを狙うのがセオリーです。
チャンスがあるときに、いかに上乗せ特化BONUSを積み上げられるかが鍵と言えます。大当たりの確率、炎上バトルモード突入率、さらに超炎上BURSTといくつもハードルがあるだけに、何回超炎上にいけるか、上乗せを引けるかで出玉が大きく変わります。ハードルが高いからこそできた出玉性能であり、波の影響を受けやすい部分と言えます。
大当り終了時にボタンを押して次回大当たりの期待度が確認できる
本機は多彩なゲーム性も魅力で、大当たり終了時にボタンを押すことで次回の超炎上BURSTの期待度を確認できるようになっています。
ボタンを押すと炎炎ロゴが点灯し、白の場合は期待値低め、緑の場合は中、青の場合は最も高くなります。内部処理を見えるようにすることで、気分を盛り上げることができるのです。炎上バトルはループ性能が高いため、次の次を見据えてなど、気持ちの切り替えにも役立ちます。
ボタンを押すタイミングはボーナス終了時画面に「炎」の文字が表示された直後
次回大当たりの期待度を確認したい場合は、ボタンを押すタイミングも重要になります。押すタイミングはボーナス終了画面に「炎」が表示された直後に押すこと!
ロゴ役物の炎炎のロゴ点灯色で次回の大当たり発生確率が確認可能になります。ボタンを押すタイミングが遅れても、ばらけ目で7が停止する、眼光カットインが頻発するなど、演出で期待度の高さがわかるパターンもあります。
炎炎ロゴ 点灯色「白」 | 超炎上BURST発生率 約14% |
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炎炎ロゴ 点灯色「緑」 | 超炎上BURST発生率 約33% |
炎炎ロゴ 点灯色「青」 | 超炎上BURST発生率 約50% |
炎上バトルモード共通の演出
炎上バトルモードで共通しているのは、4人のキャラクターからどれかを選び、選んだ一人で予告や演出が変わってくる点です。シンラはスタンダードタイプで、先制、回避、復活など、バトルのハラハラドキドキを楽しみたい人におすすめです。アーサーは先告知タイプ、タマキはVコントローラー告知タイプ、ベニマルは連戦タイプでどちらかで勝利すれば大当たり濃厚です。
保留の形変化 | 超炎上BURST発生率 約14% |
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図柄が炎に包まれる | 超炎上BURST発生率 約33% |
セリフ色 | 超炎上BURST発生率 約50% |
焔ビト教習予告 | 倒せるとそのままLT突入 |
隠しランプ点灯
シンラ役モノの首元には、隠しランプがあります。首元の五つの穴のうち、右端が隠しランプです。タイミング問わずに光れば大当たり濃厚で、激熱演出の一つになっています。
派手目な演出やアニメーションが目を引くため気づきにくい部分はあるものの、光っていることに気づければ大興奮できる隠し要素となっています。
レバブル予告
メーカーお馴染みの演出となっていて、変動開始時にレバーが振動し、光ってチャンスを知らせてくれます。白⇒赤の色で期待値が変わり、赤はチャンス濃厚の激熱演出になっています。振動と点灯がセットになっているため、見逃しが発生しにくいのも魅力です。
白 | 83.6% |
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赤 | 98.5% |
まとめ
もともと人気のスマパチの後継機が、新たな規格のLTで強力な爆発力を身に着けたのが本機です。スペック違いでループの継続力を重視したシンラver.も同時に発売されるため、遊びわけも可能です。
大当たり確率の低さはあるものの、4500個+3000個のループはインパクト絶大!突入すれば一気に火を噴く可能性があるのが紅丸ver.の魅力で、通常時からLT直撃のルートがあることも注目されています。
演出やカスタムの豊富さ、自分で選択できる演出の多さもあり、エンターテイメント性の高いスマパチ機になっているのです。遊びごたえ十分の楽しい機種と言え、飽きにくさの面でも評価が高くなっています。