【ジャグラー】朝一の台選びのコツは?高設定を見極めて勝率アップ!

現在パチスロホールにある台の中で、最も多くを占める機種といえば「ジャグラー」です。初心者やお年寄りでも打てるシンプルなゲームでありながら、設定が入る確率は他のメイン機種と比較してもかなり高く、ジャグラーを抜きにしてパチスロをプラス収支にすることは相当難しいと言えるでしょう。
そこで、このページでは朝一のジャグラーの立ち回りについて解説します。高設定をガンガンツモって、勝率の高いジャグラーで稼ぎましょう!
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朝一のジャグラーで狙うのは「高設定」の台
ジャグラーで出玉を増やすのに必要なのは「高設定をツモる」、これだけです。
最近人気のスマスロやAT機とは異なり、ジャグラーには天井やゾーンと言ったゲーム数は存在しません。またリセット恩恵なども存在しないAタイプなので、朝一に行く理由はあまりないような気がしますよね。
ですが、ジャグラーは高設定が入る可能性がかなり高い台。朝一に高設定をツモってぶん回せば、期待値的には5万円以上プラスになることも珍しくありません。もちろんヒキが伴えばそれ以上の出玉にも期待できるので、朝一にジャグラーの高設定を狙いに行くのはかなりアリな戦略と言えます。
設定が勝率に与える影響
では、高設定だとどれくらい勝率に影響を与えるのでしょうか?
例えば一番人気の『アイムジャグラー(6号機)』の場合、設定6の機械割は105.5%となっています。1日無理なくぶん回して大体8000Gプレイしたとして、期待枚数は「+1,320枚」。つまり平均的なヒキでも2.5万円以上のプラスが見込めます。もちろんよりヒキが良かったらプラス3,000枚も不可能ではありません。
また、ジャグラーシリーズで最も高設定のスペックが高いと言われている『マイジャグラーV』では、設定6の機械割が109.4%!1日8000G打てば、期待枚数は「+2,256枚」です。これは他の台と比較してもかなり大きなプラスと言えるでしょう。
また、ジャグラーは「Aタイプ」と呼ばれるゲームで、スマスロやAT機のような1フラグで何千枚もの上乗せが確定するような要素はありません。あくまで当たりはビッグとレギュラーだけです。そのため、設定が高いというのは素直に勝率が上がるということなので、高設定のツモ=勝率アップを狙いやすくなります。
さらに、ジャグラーは人気台ということもあり、高設定の投入率が他の台に比べてかなり高いです。特にAタイプの中で比較すると、プレイヤーの技術によって機械割が高くなる機種より、ジャグラーはとても高設定が入りやすいので、朝イチからでも狙える機種と言えるでしょう。
ジャグラーの朝一台選びで重要視する3つのコツ

それでは、ジャグラーの朝一はどのように台を選ぶべきかについて解説します。
正直ジャグラーの設定の入れ方はお店によって千差万別で、「これを見れば全部大丈夫」ということはありません。ただ、多くのお店が行っている設定の入れ方に基づき、より重要視すべき3つのポイントについて解説します。
①高設定の据え置き台
まず狙うべきポイントは「高設定の据え置き台」です。
ジャグラーに回数がついている場合、設定推測はそこそこ簡単です。「レギュラーがたくさん引かれている台」はかなりの確率で高設定と言えます。そのため、そういった台を見つけて座ると良いでしょう。
ただ、据え置きしてくれる良店というのは昨今かなり少なくなってきているので、次の項目でも解説しますが「高設定っぽいけどあまり前日は出ていなかった台」をピックアップすると据え置きの可能性が高くなります。レギュラーはとても引けているけど、設定差があまりないビッグが全然引けずにマイナスになっている台を選ぶのがおすすめです。
②前日が不調だった台の設定リセット
また、前日が不調だった台を選んでみるのも良いでしょう。
前日に数千枚マイナスになった台は、やっぱり打ちたくないですよね。ですが、不調台をリセットして設定変更しているお店というのは意外と多いです。なので、不調台の上げ狙いは悪い選び方ではありません。
できれば、大きく凹んでいれば凹んでいるほど設定リセットの可能性は高くなるので、データランプで確認すると良いでしょう。
③ガックンチェックで設定変更の有無を確認
ジャグラーを遊ぶ際は、1ゲーム目にまず注目しましょう。
設定変更されている場合は、1ゲーム目にスルッとリールが回らず、少しガクッと震えてから回り始めます。これを「ガックン」と言って、このガックンを朝一に確認することを「ガックンチェック」と言います。
つまり、ガックンがあったら必ずリセットされていることが分かります。そのため凹み台のガックンが確認できたらかなりチャンスと言えるでしょう。
ただし、ガックンチェックは店側が対策できます。例えばリセットしても設定1を設定1に打ち替えることができるので、ガックンしたとしても設定が変更された保証はありません。また、店側が開店前に1ゲーム回すことでガックンは起きなくなるので、前日高設定っぽい台でガックンしなかったとしても据え置きの保証はありません。
なので、本気で立ち回るなら「前日に下見して、高設定っぽい台はリールを撮影しておく」(リールの図柄が次の日と違う場合、ガックンチェックが対策されている)などしっかり事前に準備しておきましょう。
ジャグラーの朝一で台を選ぶ時に確認する事
続いて、ジャグラーを朝一から打つ時、高設定を掴むために大事なポイントについて解説します。
ジャグラーは打っていても中々設定は分かりません。そのため、事前に情報を集めることが何よりも大事です。台に座る前から戦いは始まっているんだ!と思って、必ず情報を事前に収集しておきましょう。
ホールの設定の入れ方・癖を研究
まず、お店がジャグラーの高設定をどのように入れているのか?について、癖を研究しましょう。
ジャグラーは特定日でなくとも設定が入りやすいです。なので、データを集めるのはそこまで難しくありません。閉店前のお店に行く、ネットで店内状況が公開されている場合はそれを見るなどして、「この台は設定が入ってそうだな」という台を探します。
そこで、例えば「このお店はカドと内カドに設定を入れやすい」「前日に爆死した台を上げてるな」みたいな癖が分かったらGood!あとはその癖を元に、朝一台を確保してぶん回せば高設定の恩恵を存分に受けられる可能性が上がります。
事前にスランプグラフなどデータを収集
データを収集する方法は、
- 効率を上げたいならネットで探す
- 確実に情報を得るなら店舗で探す
のがおすすめです。
最近はネットでお店のスランプグラフを公開している所も多いです。そのため近くに複数店舗ある場合は、そう言ったお店のデータをくまなくチェックして設定状況を確認しましょう。
ですが、より情報を集めたいならやはり店舗に直接行く方が良いでしょう。例えば、常連客がどこに座っているかである程度高設定台の位置が分かります。また、閉店間際に行って高設定と思われる台のリールを撮影しておくと、ガックン対策が取られているかを次の日に知ることができます。
このようにデータをあらかじめ収集しておき、今後その店で立ち回るための情報をガンガン蓄積しましょう。
ジャグラー 高設定の挙動と判別要素

それでは、朝一からジャグラーを打つときに、どのようにして高設定かどうかを判断すれば良いのでしょうか?
以下の項目では、高設定の挙動や判別要素について解説します。
REGの確率やボーナスの合算確率をチェック
ジャグラーにおいて最も設定が物を言うのが「レギュラー(REG)の当選確率」です。BIGの設定差はせいぜい設定1と6で10%もありませんが、REGの設定差は圧倒的に異なります。
例えば『アイムジャグラー(6号機)』の場合、設定1のREG確率は1/438ですが、設定6のREG確率は1/255と実に2倍近い差があるので、とにかくREGがよく当たる台をプレイしましょう。
ただ、ボーナスは分母が大きい(=当たる確率が低い)ので、最初の数百ゲームくらいでは判別できないです。なので、最初の数百ゲームでREGが来ないからといってヤメるのは避けた方が良いでしょう。
ぶどうなど小役当選のカウント
設定6を引きたい! という方は、「ブドウ」の当選回数を数えましょう。6号機ジャグラーの場合、8枚役のことです。
スマホのアプリや「勝ち勝ちくん」などの小役チェッカーを使って、ブドウが出た回数を数えてください。いつもよりブドウが多く出ている場合、設定6のチャンス!
ブドウは当たる確率が比較的高いので、ある程度早めにデータが集まります。「あまりレギュラーは引けてないけどブドウの確率は良いな」という場合は高設定の確率が高いので、継続してみても良いでしょう。
また、計算するのが面倒という方は、ネットで設定判別ツールがあります。これまでのゲーム数、ビッグとレギュラーの回数、ブドウの数などを入力すると、自動的にその台が設定いくつの可能性が高いのかを表示してくれます。立ち回りの参考にするのがおすすめです。
プレミアBGMと設定変更の関係
ジャグラーシリーズは、台によってはBIGを引いた時にプレミアBGMが流れることがあります。例えば前の当選から3ゲーム以内にBIGを引いたら軍艦マーチが流れたり、ゾロ目のゲーム数で当選すればクラシックの音楽が流れたりします。
これは設定変更に関係あるの? と思われるかもしれませんが、結論から言えば全く関係ありません。
あくまでプレミアBGMは「このゲーム数でBIGを引いたら流れる」というだけのBGMであり、設定が高いことを表す示唆演出ではないため注意しましょう。
これを含め、ジャグラーには設定示唆演出は一切ありません。他のAタイプにありがちな、「ボーナス中の特定の出目で演出示唆」「ボーナス終了時にパネルが光ったら高設定」のような演出はジャグラーには一切ありませんので注意しましょう。あくまでプレミア演出は、BIGを引いたことが確定するだけです。
ジャグラーを朝一打つ時におすすめの立ち回り方は?
何回転まで回すべき?朝一の台を見切るゲーム数の目安
ジャグラーは設定推測要素が「ブドウ確率」と「ボーナス確率」しかありません。他の台のように、ボーナス終了後にトロフィーが出たりとか、獲得枚数456枚突破!とか、ボーナス後のパネル消灯で高設定確定…といった設定示唆要素は全く無いです。
なので、早めに台を見切るのはやめた方が良いです。少なくとも最初の1,000Gくらいでは分からないと言って良いでしょう。
最低でも2,000G、できれば3,000Gほどは打ちたいところですね。そこでネットの設定判別ツールを使って、その台がどれくらいの設定なのかを判別してもらうのが良いでしょう。
ただ…最初の500Gで当たらなかったらキツいですよね。その時はやめても良いと思います。『アイムジャグラー』の場合、設定1だと500Gハマりする確率は約5.1%ですが、設定6だと1.95%と3倍近い開きがあるので、高設定の可能性はそこそこ薄くなります。
まとめ!高設定台を見抜くための知識と冷静な判断力を養おう
ジャグラーの高設定は、年間収支を上げるためには非常に大事なポイントと言えます。もちろん朝一の高設定を狙っても良いですし、他のお客さんが辞めた後の後ツモもかなりしやすいのがジャグラーシリーズの特徴です。
特にジャグラーは演出という演出がほとんどなく飽きやすいので、暇つぶしに遊んでいる人は高設定でも結構ヤメていきます。技術介入もほとんどありませんしね。
高設定を見抜くための知識、そして冷静な判断力を養い、高設定をツモりましょう。ジャグラーの高設定はそんなにツモるのが難しいものではないので、積極的にチャレンジして年間収支をプラスに持っていきましょう!