パチンコの止め打ちとは?禁止なの?5つの基本のやり方を詳しく解説!

パチンコは、技術介入することによってより出玉を増やしたり、無駄な玉を使わないようにすることができます。その中でも、「止め打ち」という技術は無駄玉を減らすためにとっても重要な技術です!

このページでは、パチンコの攻略法の一つ・止め打ちについて解説します。具体的な止め打ちのやり方について、初心者の方にも分かりやすく解説!また、止め打ちをパチンコホールでやると出禁になる…という噂についても解説します。

パチンコの止め打ちとは?

パチンコの「止め打ち」とは、玉を打つタイミングを調整し、無駄に玉を消費せず効率的に盤面に送り込む技術です。これにより、同じ金額をかけてもより当たりのチャンスを増やす事ができます。ここではそんな「止め打ち」のやり方と効果的な使い所を解説します。

止め打ちはパチンコでできる勝率アップの攻略技

止め打ちは、パチンコを打つ上で非常に大事な攻略技です。止め打ちを知っておくのと知らないとでは、無駄になる玉が圧倒的に違います。そのため同じお金でも回転数が大きく異なるので、より少ない金額で大当りを引ける確率が高くなります!

全ての止め打ち技術をマスターするのは難しいですが、例えば「長いリーチ中は打ち出しを止める」「スタートチャッカーに4つ保留ランプが付いたら止める」と言うのは初心者の方でも簡単にできるので、大変おすすめです。

止め打ちの主な5つの方法

止め打ちの主な5つの方法

続いて、代表的な止め打ちの種類について5つ紹介します。具体的な止め打ちの手順と、どのようなタイミングで行うと効果的なのかについて詳しく説明します。

  1. 保3止め・保4止め
  2. 電サポ中
  3. ステージ止め
  4. リーチ時
  5. 大当たり時の打ち止め

① 保3止め・保4止め

まずは「保3止め(保4止め)」です。この「保3」とは、保留3個という意味があります。もちろん保4は保留4個という意味です。

一般的なパチンコ台では、スタートチャッカーに玉が入って抽選が行われている最中に別の玉がまたチャッカーに入ると、ランプが点灯して「保留」されます。前の抽選が終わると、その保留された抽選が始まるんですね。

この保留ランプは、基本的に最高で4つしか貯まりません。そのため、保留ランプが4つ貯まった状態でなおチャッカーに玉が入っても、その玉では抽選を受けられないんですね。勘違いされがちですが、保留ランプが4つ貯まっている場合、新しく玉が入っても抽選を持ち越してはくれません。

そのため、保留ランプが4つ貯まったら打ち出しを止める、これを「保4止め」といいます。これでも良いのですが、保留ランプが4つ付いたことを確認して止めたら、それまでに打ち出した玉が無駄にチャッカーに入るかもしれないですよね。なので、保留ランプが3つ貯まったらもう打ち出しを止めても良いでしょう。これを「保3止め」と言います。

② 電サポ中

確変当たりや時短当たりを引いた後、右打ちをしているときにパカパカ開いてくれる所がありますよね。あの開くところを「電チュー」といい、電チューが開いて

抽選を手助けしてくれる仕組みを「電チューサポート」、略して電サポ

といいます。

電サポ中、電チューが開くタイミングは台によって異なります。例えば2秒開いた後1秒閉じて、また2秒開いたあと1秒閉じて…のような動きをするので、電チューが閉じるタイミングでは打ち出しを止めて、開いている時に打ち出すことで無駄球を少なくすることができます。

電サポの開放タイミングは機種によって全く異なるので、実際に打ちながらどこで止め打ちするかを考えるのがおすすめです。

③ ステージ止め

多くのパチンコ台には、高確率でスタートチェッカーに入る「ステージ」という部分が設けられています。このステージに球が入った場合、止め打ちして球の行方を見守るのもおすすめです。

と言うのも、ステージに新たに球が乗ると、前にステージにいた球が弾き飛ばされたり、干渉してどちらも入らなくなる可能性があるからです。また、ヘソ(スタートチャッカー)に球が落ちる瞬間、ステージに乗れず横から来た球に弾かれることがあります。

④ リーチ時

これは通常時でも電サポ中でも同じですが、長いリーチアクションが入った時はその時点で止め打ちしましょう。リーチ中に保留がマックスまで貯まってしまうというのももちろんですが、何より当たる可能性がそこそこあるからです。リーチで当たった場合、以降のヘソ抽選は無駄になってしまうので、あまり得策ではありません。

ちなみに、最近では「先バレモード」などのように演出バランスを変えることができます。そのため、先バレが来た段階で打ち出しをやめて、外れたらまた通常通りプレイする、という流れにするのも良いでしょう。

⑤ 大当たり時の打ち止め

大当り中は、最高で10個アタッカーに玉が入るとラウンドが終了、その後2秒ほど止まってまた次のラウンドが始まる、という仕組みになっています。なので、ラウンドが切れるタイミングでアタッカーに来る玉は無駄玉です。

なので、ラウンドの終了間際になったら止め打ちして、そのラウンドが終わったことを確認してからもう一度打ち出しを再開しましょう。おおよそ1回につき3玉の節約になります。

たった3玉ですが、10ラウンドならラウンド間は9回あるわけなので、9×3=27玉。10連チャンしたら270玉。4パチなら1,080円なので、意外とバカにできない技術です。

止め打ちはお店によっては禁止されている

止め打ちはお店によっては禁止されている

P実は止め打ちと言う技術は、お店のハウスルールによって禁止されていることがあります。

というのも、多くのパチンコホールでは、「当店がプロとみなした方の遊技」について利用規約で禁止しています。ここでの「プロ」とは、簡単に言えば技術介入によって想定以上の出玉を獲得すること、を指すそうです。

止め打ちも当然ながら技術介入の一つではあるので、相当厳しい店舗の場合は止め打ちを見つけると注意されたり、場合によっては出禁処置になってしまうこともあるとか。

ただ、長いリーチ中とか、保留が満タンになっている時に止め打ちするのをアウトという店はありません(無くなりました)。それでも、電サポ時の止め打ちだったり、ストップボタンを押して止め打ちするのはNGという店舗も少なくないので注意が必要です。

パチンコの止め打ちはなぜ禁止されるの?

パチンコの止め打ちが禁止される理由は、簡単に言えば「プロ行為によってホールから利益を奪う行為を禁止し、その分他のお客様に還元する」ためです。

特に最近、パチンコ・パチスロともに軍団によるハイエナ行為、良釘・高設定の居座り行為が増えています。これでは、ホール側がいくらユーザーに還元しようとしても軍団に吸われてしまい、一般客がずっと負け続け、一般客がいなくなることで営業が続けられなくなるという問題が発生します。

そのため、プロ的行為については厳しめにジャッジするお店が多いようです。ただ止め打ちについてはハイエナ行為などに比べると目立ちにくいということもあり、多くのホールでは黙認されています。

パチンコの止め打ちは法律違反?

パチンコの止め打ちは、特に何らかの法律に違反しているわけではありません。パチンコの止め打ちが禁止されているのはハウスルールであり、法律ではないんです。

パチンコというのは遊技であり、技術が物を言う機械のはずですから、技術によって出玉を増やす行為が禁止される理由は少なくとも法律上はありません。

ただ、お店側は顧客を選ぶ権利があります。ホールがその客を出入り禁止にすると決めたら、客側は(民事訴訟などはできるかもしれませんが、普通は)従う以外ありません。

もちろん店が出禁にする基準が厳しいとそれはそれで客が離れる原因にはなるので、止め打ちくらいで出禁にするお店は少ないです。ですがやり過ぎると出禁になる可能性はゼロでは無いでしょう。

パチンコの止め打ちはウザい?

パチンコの止め打ちは、別にハイエナ行為のようにウロウロと歩き回ったり、良釘の台に毎日居座ったりといった他の人の迷惑になる行為ではないですし、何よりも目立たないのでウザいと思われることはあまりないと思います。むしろ注意されたら店員さんをウザいと思ってしまう方のほうが多いようです。

保留4で止めて注意されるなんてことがあったら、そのホールは客を金ヅルとしか思ってないので、逆にそのパチンコ屋からは離れた方が良いです。ただ電サポ中の止め打ちはウザいと思われるかもしれないので、慣れないうちはやめておいた方が良いでしょう。

まとめ:止め打ちはパチンコで勝率を上げるための重要な攻略法

止め打ちは無駄玉を少なくするための技術であり、見ている分にはかなり地味です。ただ、パチンコというのは通常時の方が長くなるものなので、無駄な玉を減らして効率良く抽選を受けるというのは最も重要な技術の一つと言えます。

きっちり保留3止めやラウンド間の打ち出し止めといった止め打ちをこなしていれば、1日で見たら数百個〜1,000個以上の節約になっていることも!特に保留が貯まっているときに打ち出しをやめるというのは初心者の方でも簡単にできるので、コツコツと無駄玉を減らしてより効率よく大当りを引き当てましょう!

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