モンテカルロ法-シミュレーション

モンテカルロ法を使って実際にルーレットでシミュレーション!

オンラインカジノで利用できる攻略法の一つ・「モンテカルロ法」は、『カジノを潰した』という伝説もある効果的なマネーシステムですが、メモを用意したり数列に従ってベット額を上げ下げしたりと手順が多く、手軽に行えない…と敬遠している方も多いのではないんでしょうか?
そこで、このページでは実際にルーレットを使ってモンテカルロ法のシミュレーションを行い、その結果や感想、そして「効果的にモンテカルロ法を利用するには?」といった内容について解説します。

モンテカルロ法実践のためのルール

モンテカルロ法実践のためのルール

最初に、マーチンゲール法のシミュレーションのルールを説明します。

・ベラジョンカジノで「フレンチルーレット」のフリープレイを使用します。
・20ゲームの検証を2回行います。どのような結果でも20ゲーム経過した時点で終了します。
・1回目の検証では「3倍配当」、2回目では「2倍配当」のシミュレーションを行います。
・1ユニット(最初の賭け金)は1ドルとし、1回目の検証は「1-12(ダズンベット)」
2回目は「赤」に賭け続けます。モンテカルロ法のルールに従ってベット額を上下させます。
スタート金額は500ドルです。

モンテカルロ法シミュレーション:3倍配当の場合

3倍配当のシミュレーションでは、最初こそ良かったものの、連敗をなんとか切っていく流れとなりました。
しかし、モンテカルロ法は「3回目までの勝利は1回で必ずプラス」「5回に1回以上勝てれば必ずプラス(勝利時に数字を4つ消せるため)」のため、勝敗数は平均並でしたがプラスはかなり大きかった印象です。
さらに15ゲーム目から5連敗。20ゲーム目でやっと勝利しましたが、数字が残っている状態で強制終了。7勝13敗、+21ドルの結果となりました。

回数 勝負前数列 賭け金 勝敗 勝負後数列 損益
1 1 2 3 $4 勝ち 2 $8
2 1 2 3 $4 勝ち 2 $16
3 1 2 3 $4 負け 1 2 3 4 $12
4 1 2 3 4 $5 勝ち $22
5 1 2 3 $4 負け 1 2 3 4 $18
6 1 2 3 4 $5 負け 1 2 3 4 5 $13
7 1 2 3 4 5 $6 勝ち 3 $25
8 1 2 3 $4 負け 1 2 3 4 $21
9 1 2 3 4 $5 負け 1 2 3 4 5 $16
10 1 2 3 4 5 $6 負け 1 2 3 4 5 6 $10
11 1 2 3 4 5 6 $7 勝ち 3 4 $24
12 3 4 $7 負け 3 4 7 $17
13 3 4 7 $10 負け 3 4 7 10 $7
14 3 4 7 10 $13 勝ち $33
15 1 2 3 $4 負け 1 2 3 4 $29
16 1 2 3 4 $5 負け 1 2 3 4 5 $24
17 1 2 3 4 5 $6 負け 1 2 3 4 5 6 $18
18 1 2 3 4 5 6 $7 負け 1 2 3 4 5 6 7 $11
19 1 2 3 4 5 6 7 $8 負け 1 2 3 4 5 6 7 8 $3
20 1 2 3 4 5 6 7 8 $9 勝ち 3 4 5 6 $21

  1. 7ゲーム目、2連敗を断ち切った場面

    7ゲーム目、2連敗を断ち切った場面

    7ゲーム目、2連敗を断ち切った場面です。モンテカルロ法は「3回目以内の勝利で必ずプラス」になるため、最初の成功率がかなり高い攻略法です。
    裏を返すと3連敗した後は必ず約1/3を2回以上成功させる必要があるので、できれば3回以内に終わらせておきたい所と言えます。

  2. 2勝5敗でも+8ドルの利益

    2勝5敗でも+8ドルの利益

    8ゲーム目〜14ゲーム目は2勝5敗と言う結果になりましたが、+8ドルの利益に。

    勝利で数字を4個消し、敗北で数字が1個増えるモンテカルロ法は、勝率が20%以上あればやがて数列が解消されます。

    かなり勝率の高い攻略法です。

  3. 5ゲーム目からの5連敗

    5ゲーム目からの5連敗

    15ゲーム目から5連敗となり、20ゲーム目は勝利するものの強制終了。
    2個以上数列を残したまま終了するとそのセットはマイナスとなります。
    もし21ゲーム目で勝利していた場合は+39ドルで終了していた計算となります。

モンテカルロ法シュミレーション2倍配当の場合

3倍に比べて連敗が続きにくい2倍配当のシミュレーションですが、なんと3ゲーム目から6連敗。
その後数列の増えて減ってを繰り返し、最後は12〜15ゲーム目の4連勝でなんとか数列を消すことができましたが、このセットでの利益は0ドル。数字が1個残っている場合、2倍配当のモンテカルロ法では成功しても利益が出ないことがあります。
しかし、序盤や終盤の連勝が響き、最終結果は10勝10敗の+14ドル。フラットベットだと利益がなかっただけに、大きな連敗も許容できる強力な攻略法と言えます。

回数 勝負前数列 賭け金 勝敗 勝負後数列 損益
1 1 2 3 $4 勝ち 2 $4
2 1 2 3 $4 勝ち 2 $8
3 1 2 3 $4 負け 1 2 3 4 $4
4 1 2 3 4 $5 負け 1 2 3 4 5 -$1
5 1 2 3 4 5 $6 負け 1 2 3 4 5 6 -$7
6 1 2 3 4 5 6 $7 負け 1 2 3 4 5 6 7 -$14
7 1 2 3 4 5 6 7 $8 負け 1 2 3 4 5 6 7 8 -$22
8 1 2 3 4 5 6 7 8 $9 負け 1 2 3 4 5 6 7 8 9 -$31
9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 $10 勝ち 2 3 4 5 6 7 8 -$21
10 2 3 4 5 6 7 8 $10 負け 2 3 4 5 6 7 8 10 -$31
11 2 3 4 5 6 7 8 10 $12 負け 2 3 4 5 6 7 8 10 12 -$43
12 2 3 4 5 6 7 8 10 12 $14 勝ち 3 4 5 6 7 8 10 -$29
13 3 4 5 6 7 8 10 $13 勝ち 4 5 6 7 8 -$16
14 4 5 6 7 8 $12 勝ち 5 6 7 -$4
15 5 6 7 $12 勝ち 6 $8
16 1 2 3 $4 勝ち 2 $12
17 1 2 3 $4 負け 1 2 3 4 $8
18 1 2 3 4 $5 勝ち 2 3 $13
19 2 3 $5 勝ち $18
20 1 2 3 $4 負け 1 2 3 4 $14

  1. 8ゲーム目で6連敗

    8ゲーム目で6連敗

    8ゲーム目で6連敗を喫した場面。3倍配当より可能性は低いとはいえ、ルーレットで赤が6連続出現しない確率はおよそ55回に1回です。
    しかし、マーチンゲールなら6連敗後のベット額は256ドル(1回目=4ドルの場合)のため、リスクが低い攻略法とも言えるでしょう。

  2. 4連勝も利益は0ドル

    4連勝も利益は0ドル

    その後、4連勝もありなんとかモンテカルロ法は成功しましたが、利益は0ドル。
    2倍配当の場合、成功しても数列が残っていると利益が出ない可能性があることにご注意ください。

  3. 2倍配当は3回に1回以上勝っていれば利益確保

    2倍配当は3回に1回以上勝っていれば利益確保

    最後は負けてしまいましたが、+14ドルでフィニッシュ。
    2倍配当は3回に1回以上勝っていれば利益が出る仕組みになっているので、連敗を長引かせないことが勝利の鍵です。

モンテカルロ法実践結果

モンテカルロ法では、3倍配当・2倍配当ともに平均的な勝敗数ではありましたが、中々の利益を出すことができました。
連敗が続いても賭け金の増加スピードが落ち着いており、また「全体で5回中1回でも勝てれば利益が出る(3倍配当の場合)」と言うように作られているため、突発的に連敗が続くことはあっても全体の勝率はそこまで下がらないだろう、という安心感でプレイできる点が心理的に大きなメリットがあるように感じられました。
ただ、連敗が続くと中々1セットが終わらない、1回目に勝利した時と数十回かかって勝利した時の利益が同じという点はデメリットと言えます。

ゲームの配当 勝敗 収支
3倍配当 7勝13敗 +$21
2倍配当 10勝10敗 +$14

モンテカルロ法を使って勝率を上げるには?

最後に、モンテカルロ法を利用する際に、より効果的に勝率を上げる方法について解説します。
モンテカルロ法は3倍配当の場合はルーレット、2倍配当ならバカラやシックボーなど様々な局面で利用できるマネーシステムです。
メリット・デメリットともにバランスも良いので多くのプレイヤーが利用する攻略法ですが、より戦略的にモンテカルロ法を使うことができれば勝率アップを見込むことができます。

負けが続いたら強制的にリセットすることも必要

負けが続いたら強制的にリセットすることも必要

モンテカルロ法は、負けが続くとどんどん数列が増えていきます。特に連敗を中々切れなかったり、連敗の後また連敗、となると数列が20個30個となることも。
そうなると成功するまで大変な時間がかかり、また損失も膨れ上がっていきます。負けが続き、数列が多くなってきたら強制的にリセットするのも良いでしょう。
事前に何個以上数列が伸びたら辞める、と決めておき、損切りラインを超えた所で手を引くと、取り返しのつかない大損失からは逃れられます。
目安としては、3倍配当の場合12個〜15個、2倍配当の場合10個以下を目処にリセットを行うのがおすすめです。

ルーレットの空回しと組み合わせる

モンテカルロ法は3倍配当・2倍配当の両方でルーレットを利用できるので、モンテカルロ法を用いてルーレットを攻略するプレイヤーも多いでしょう。
ルーレットは独立事象なので、例えば「10回連続赤だったから次も赤」「1-12のダズンに15連続入ってない、そろそろ…」と言った予測に根拠はありません。しかし、前のめりに勝負を行うよりも、一歩引いて状況を見ながらベットを行うことで、冷静な判断が可能になります。
非ライブのルーレットなら空回しを行う、ライブの場合は数回ルックするなど、落ち着いて勝負を行うことでミスベットなどが起こりにくく勝率アップに繋がります。

まとめ

モンテカルロ法は、勝率に重点を置いた比較的守備的な攻略法で、連敗が続かない限りはどのような状況でも利益を出すことができます。
3倍配当であれば5回に1回以上の勝利で成功し、また効率良く利益を獲得できるべッティングシステムですが、ベット額の動きが少し難しく、また連敗時に利益を出すには時間がかかることが欠点と言えます。
やめ時を見極めながら、冷静にベットを行うことでより勝率アップに繋げられる攻略法と言えるでしょう。

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上の人(uenohito)

今回の記事を書いた人

こんにちは。ウエノヒトシと申します。皆からは「上の人」と呼ばれています。 ネットカジノJPの管理・運営全般を担当していて、サイト全体の更新とか、情報の発信が主なお仕事ですね。 ギャンブル歴は38年、オンカジ歴は7年です。 必勝法の研究にも日々取り組んでおり、いつの日か勝率100%の必勝法をご紹介できればと思います。